楽しむ | 千葉大学男子ラクロス部

千葉大学男子ラクロス部

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最後の夏合宿が終わり、リーグ戦初戦までついに2週間を切った。

初戦の相手は東大。勝つイメージがどんどん湧いてくる。ワクワクする。

自分が点を決めて、OFメンバーが駆け寄ってくる。同期が、ベンチが、スタンドが喜ぶ。小菅だけ悔しがってる。

そんなシーンを寝るたびにイメージしてしまう。


千葉大に入り、ラクロスと出会って、絶対入らないと言っていた体育会にまさか入ってしまい、もう4年がたつ。

思い返すとつらいことばかりだったかもしれない。朝も眠いし、ラントレもつらい、筋トレなんかがっつりやったことないし、プレーもうまくいかない。

4年になり、幹部になって、なにもうまくいかず、自信を全て失いかけた時もあった。

でも、逃げないで良かった。つらいことを全力で乗り越えてきたから大きい自信になった。今はラクロスがとても楽しい。同期に支えられここまでこれた。ありがとう。



ラクロスを楽しむこと。
これが一番簡単そうで一番難しい。負けたくないライバルが活躍する時もあるし、プレーが毎回うまくいくとも限らない。勝負の世界である限り、楽しんでばかりいられない。
でも、楽しんでいる人が一番うまくなれる。間違いない。DREAMERSのスローガンが決まった後、ラクロスを楽しむことを意識した。意識して楽しむというのもおかしな話だけど、なんでもポジティブに考えることにした。ミスったらそれを潰せばうまくなれるチャンス。怒られても自分のために言ってくれてるんだと。
実際、少しはうまくなれてるかと思っている。イメージが違うのが分かる。

今年、自分は主力として出場する。自分がヘマればチームは負けるし、活躍すればチームは勝つ。半端ないプレッシャーだ。やりがいしかない。

どんな状況でもその一瞬を楽しんでプレーしたい。こんな真剣勝負、人生でもうないんだから。このプレッシャーを楽しみに変えてプレーする。


つらいことを一緒に乗り越えてきた同期がいる。4年よりしっかりしてる3年。2年前のくそだった俺らと比べ物にならないくらいラクロスに向き合ってる2年。ラクロスが大好きな1年。
最高の「DREAMERS」だ。


どんな状況も楽しんで戦おう。それが必ず勝ちにつながる。

みんなのドリーム叶えにいこう!

4年 #17 矢上泰雅