最高の瞬間 4年 前田隆佑 | 千葉大学男子ラクロス部

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千葉大がリードして迎えるFINAL4の4Q終盤。試合終了の笛がなって、フィールドでチームメイトと喜んで抱き合ったり、涙を流したりして、ベンチや応援席からも歓声が鳴り止まない。
試合後は陸を全員で胴上げして、お世話になった人達に笑顔で挨拶周りをしたり、打ち上げでバカみたいに飲んで騒ぐ。

想像するだけで楽しくてしょうがない!


チームで決めた『FINAL4で勝つ』という目標を達成して、チームメイト全員で喜びあう。
そんな最高の瞬間を味わいたい。


それが俺の本当にしたいことであり、それが原動力。
そのために俺は試合でDFのピンチにビッグセーブを連発し、クリアをあげてOFに繋げ、チームを勝ちに導かせる。
そのために自分が上手くなる努力は全力でするし、なんでもする。

ただ極端な話をすれば、俺がシュートを全部止めて失点を0に抑えてクリアを全部あげたとしても、OFが点を取れなきゃ、チームは勝てない。
ひろきがめちゃくちゃ点取っても、チームが弱くて、苦しい時に声も出ず沈んでたりすると、流れが変わり点をそれ以上とられて、チームは負ける。

ラクロスはチームスポーツだから!
たとえ個人で強くても、チームで強くなければ勝てない

だから、最高の瞬間を味わうためには、個人のことだけじゃなくチームのことも、そのために必ず必要になってくる。

4年だから練習中声出せ
4年だから練習の雰囲気を作れ

『4年だから』じゃなくて、『勝ちたい、目標を達成したいから』、チームを強くするために声出すし、雰囲気も作って練習を良くする。
ラントレで辛い時も声を出して盛り上げる。
ただ勝ちたい思いが強いやつが、4年に多いってだけ。

俺は4年になってから、自分自身の練習は勝つために、上手くなるためにしていて、練習中の声かけや雰囲気作りは、4年だからという義務感でやっていたと思う。
自分では十分出しているつもりだった。
でもやっぱり「勝つために」と「4年だから」の差はとても大きく、自分の基準は低すぎた。

俺はこれから、勝つために、最高の瞬間を味わうために個人だけでなくチームのためにも行動していく。

そんなこと当たり前だろ。気づくの遅いわ。
と思う人もたくさんいるかもしれない。

そういうことに気づくの遅いし、変わるのも遅いし、自分でもほんとに情けない。
でも過去がどうとか言って後悔してる時間はなく、前を見るしかない。

全ては最高の瞬間を味わうために!


新4年GL前田隆佑