おはようございます♪

今日は、前に話していた「論理療法」という心理療法を説明して行こうと思います。

もし興味があり、どんな心理療法なのか、少しでも興味のある方は読んでいただければ嬉しいです♪

よろしくお願いします!


「論理療法」というのは、人間の考え方に対して教育的指導を行い、自己実現を叶えていくものです。

カウンセラーがその援助をさせていただきます。


まず、「論理療法」の捉え方ですが、
人間というのは、


出来事→思考→感情→行動


と順番に移行していくものです。

人が悩んでしまうのは、「認知の歪み」と言われますが、
人間は、
「・・・しなければならない!」
「・・・するなんて許されない!」

など、思うことがありますよね。
これまで生きてきた中で、無意識に「考え方」というのが、感情、行動、などに大きな影響を与えて、否定的な感情などを生じさせ、最終的には否定的な行動へと移行してしまうと捉えられていきます。

ここまでは大丈夫でしょうか!
難しいでしょうか。
続けますね!

この「考え方=思考」のことですが、
この、苦しみや悲しみ、などの感情に影響をする前に、この「思考・考え方」を変えれば、感情も行動も変化させることが出来ます!

この考え方をポジティブに変えるかどうかで、人生が変わり、人生の分かれ道ともなります。

心理学で、白黒思考で凝り固まった考え方(不安・抑うつ状態・罪悪感・怒り・苦痛)などですが、

このネガティブな考え方を「イラショナルビリーフ」と呼ばれます。
反対に、ポジティブな考え方ですね。
(柔軟で、現実対応力が高い思考)を「ラショナルビリーフ」と呼びます。

ちょっと難しくなりますが、ゆっくりまた、やって行きますね!

それからですが、
「論理療法」には、A-B-Cモデルというのがあります。

(A) 感情が生じるきっかけになった出来事(体験)
          ↓
(B)  ラショナルビリーフ
  イラショナルビリーフ
          ↓
(C)  結果として生じる感情や行動のこと


これに当てはめて、「認知の歪み」をクライエントが気づかないところに、気づきを与える様に指導をカウンセラーがアプローチをしていきます。


それから、カウンセラーが指導をするのは、

①  否定的な感情の原因は、出来事(A)から生じるのではなく、クライエントの認知・思考(B)から生じる。

② 否定的な感情は、他人や過去の出来事のせいではない。

と伝えていきます。


この「イラショナルビリーフ」否定的な考え方、には色々ありますが、この、イラショナルビリーフ的な内容が出て来たら、
カウンセラーは、

「どうして、そのように思ったのか?」
「どうして、そう考えるのか?」
を聴いて行き、


その考え方は、
「現実的なものかどうか?」
「本当に正しい物事の捉え方なのか?」


とカウンセラーとクライエントが一緒に考えて行きます。

気分・症状などのチェック、生活上の変化の報告、なども常にメモなどして、ホームワークとしてカウンセラーに報告するようにして行きます。

カウンセリングの効果を上げるためにも重要なことですね!

初めはですが、まず、カウンセラーがリードしながら進めて行き、クライエントに現実的で明確な「目標」を立てて、クライエントに「役立つ」目標を立てて行きます。

それを繰り返し、「イラショナルビリーフ」を「ラショナルビリーフ」に変えて行けるように、目標を達成して行ければ、カウンセリングを終結していけることになります♪

自分がどう考えているか気づくことが出来るかが大切ですね♪

これが、「論理療法」です!


以上ですが、
長い文章でしたが、ご理解いただけたでしょうか!

全部が全部をお話は出来てなかったかもしれませんが、重要なところをわかりやすく書いたつもりです。

ご理解いただければ嬉しいです♪

色々、また心理療法があるので、また説明を考えて次回、説明させてもらいますね♪

これからもどうぞよろしくお願いします。

読んでくださり、ありがとうございました♪🙇‍♀️