谷の紅葉にやっと彩がやってきた。
工房では
荷物を出す時間に合わせて、
作業する日もある。
宅配の営業所まで
車で持参。
ちょっとでもだすまでの時間が
かせげるから。
そして出かけたその足で
母との歩きに。
夏時間はそれで一日が
うまく使えた。
でもこのごろは、
日が暮れる時間が優先で
忙しない。
4時も過ぎればこんな様子
海や橋や淡路島が見える。
写真は芝生広場むかえのレストランのところ。
なんだかモヤに包まれているようで
歩いている時も、
夕焼けを見るというより
その中にいるようだった。
そんなわけで
閃光が遮られて
赤いまるごしのおひさまと対面。
当たり前の光景が
明日もあることを
疑うこともなく暮らしているけれど
実は抗えない流れの中に
ぽっかり浮かんでいるだけ
行き先などどこでもいい
ただ、生きること
できるだけ丁寧に。
(TT)
実は職場の若い先生がね、
突然病気で空に帰って
いなくなっちゃった。
抗えないものへの思いを
なんとか消化、昇華しようと
いささか迷走。