木を植える?鳥たちのお話し | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

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木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。

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満開です。

庭の木陰が、夕焼けみたいになってます。

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今年は柿がやけに実り、

いろんな鳥が楽しみにしているみたいです。

ベランダからぼんやりみていると

一瞬にわかに賑やかに。

囀りながら行き来するメジロと
ついでに隣の桃の老木では
コゲラが木の股をつついておりました。

こんな時決まって思い浮かぶのは
国語の授業でならった
聞き耳頭巾の一コマ

「いこうよいこうよ、山へいこうよ
いやん、私はお腹空いとらんで
もっとこの村で遊んどるぅ。^ - ^」

そういえば、
鳥が食べて運ぶタネは
かなりの確率で発芽するそうで、
偶然どこかで芽が出るにまかすようで
実はです、!
たとえば渡り鳥たちは通り道が決まっており
そのルートにお気に入りの木を植えながら
長い年月共に生きて来ているのだそうです。

これは、知らなかった。

「山の木を切ってしまうならせめて街路樹に
そこに住む鳥通る鳥の
糧になるなるようなのを選ぶ知恵を
使ってください人間さん。」

おっ?また、聞き耳頭巾が回ったみたい。


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秋の七草の一つ、やぶのクズ花です。