満開です。
庭の木陰が、夕焼けみたいになってます。
今年は柿がやけに実り、
いろんな鳥が楽しみにしているみたいです。
ベランダからぼんやりみていると
一瞬にわかに賑やかに。
囀りながら行き来するメジロと
ついでに隣の桃の老木では
コゲラが木の股をつついておりました。
こんな時決まって思い浮かぶのは
国語の授業でならった
聞き耳頭巾の一コマ
「いこうよいこうよ、山へいこうよ
いやん、私はお腹空いとらんで
もっとこの村で遊んどるぅ。^ - ^」
そういえば、
鳥が食べて運ぶタネは
かなりの確率で発芽するそうで、
偶然どこかで芽が出るにまかすようで
実はです、!
たとえば渡り鳥たちは通り道が決まっており
そのルートにお気に入りの木を植えながら
長い年月共に生きて来ているのだそうです。
これは、知らなかった。
「山の木を切ってしまうならせめて街路樹に
そこに住む鳥通る鳥の
糧になるなるようなのを選ぶ知恵を
使ってください人間さん。」
おっ?また、聞き耳頭巾が回ったみたい。