ふわふわムースのつやつやチーク ~スティラ~
ずっと気になっていて、何回もタッチアップもしてもらったのに、
なぜか買わないでいたスティラのムース状チークなのですが、
ディオールのラッキーピンクやRMKのトランスルーセントチークなど、
発色の淡いチークのベースに使うのによさそうだと思って購入しました。
容器のフタの絵は、色によって違うんだけど、
どのデザインもとっても可愛いので、つい集めたくなっちゃう。
リップバームくらいの大きさで、コロンとしたカタチ。
ガラス製なのでちょっと重いけど、ムースタイプは持ち歩くことはなさそうだし、
重さはあんまり気にならないと思います。
中身はやや赤みのあるピンク色で、
ピンクパールのピグメントがたっぷり入っているので、
時間が経っても頬がツヤツヤして見えるのが素敵。
ムース状だけど付けるとさらさらになるので、
上からフェイスパウダーや粉チークを付けなくても、単品で使えます。
ボトルの口が狭いから、指で直接取るのはおすすめしません。
爪が長い人だと、多分ちゃんと取れないと思う。
スティラでもブラシを出しているのですが、
私はMACのスティプリングブラシ(IKKOさんがテレビで紹介していたもの)を
ちょっと前にクリームチーク用に購入したので、それで付けています。
ふわっとしたムース状なので、伸びが良くて薄付き。
ピンク色がしっかり付くというよりは、
頬にほんのりピンクのツヤが出る感じ。
チークをあまり目立たせたくないメイクのときは、
これを単色で使っても、ナチュラルで可愛いと思う!
付けてみるとこんな感じ。
MACのスティプリングブラシで付けた後、周囲を指でたたいてぼかしています。
2~3回重ねづけしてこれくらいの発色なので、ほんとに淡い。
単色でしっかり発色させようとすると、パール感が過剰になってしまうので、
単色で使うときはあくまで「ほんのりチーク」くらいでとどめて置いた方が無難。
上からディオールのラッキーピンク を重ねたら、
LADY DIORと合わせたときよりも、
ラッキーピンクの本来の色が活かせる感じがしました。
LADY DIORは結構しっかり発色するクリアレッドなので、
ラッキーピンクを重ねるとちょっと赤みが感じられる色になるのです。
でも、スティラのジャスミンだとほんのりピンク程度なので、
ラッキーピンクをメインで使いたいときは、こっちの方がよさげ。
チークムースポットはベージュ系の色もあったので、
そういう色だとハイライト的に使ったり、
NARSのマルティプル1501みたいな使い方ができそうだなと思いました。
練り系のチークは持ちがいいので、
暑さでメイクが崩れやすくなるこれからの季節にはなかなか便利。
なので次はエレガンスの練りチークを使ってみたいなーと思っています。
毛量たっぷりの丸型チークブラシ ~竹宝堂~
===概要============================================
品名 : 竹宝堂 GS-11(パウダー)
材質 : 粗光峰(山羊)
形状 : 丸(直径4cm)
全長 : 18cm
毛丈 : 4.5cm
============================================☆=====
もう随分前に購入して紹介するのを忘れていたのですが、
竹宝堂で新しいチークブラシを買ったのです。
私はブラシが大好きで、というかメイク道具自体が大好きなのですが、
チークブラシは特に、毛量や毛の種類によって仕上がりが全く違うので、
同じチークでも合うブラシと合わないブラシがあったり、
付けたいイメージによって適したブラシが違ったり、すごくおもしろいの。
チークブラシというと、楕円形の「丸平」が一般的ですが、
そもそもチークブラシの形状には、
グラデーションを作るのに適した「ローソク型」や、
シェーディング効果を出すのに適した「斜め型」、
広範囲に丸くチークを入れるのに適した「丸」など、
どういうふうにチークを入れたいかによって、適した形状が違います。
その中で最もよくある「丸平」は、
ブラシを寝かす角度や毛先の向きによって、
丸・ローソク・斜めのどのブラシにも代用できるスグレモノ。
だから、最初の1本を買うなら丸平だと思うし、
そもそもチークブラシは丸平しか作っていないメーカーも多い。
でもね、私クラスの頭アッパッパーこだわり派になると、
丸平って確かにどの役割も果たせて便利だけど、
どれとして使っても完璧ではない、という感じがするのです。
だから、最初はマルチに使えるものを買った方がいいけど、
それをしばらく使ってみて、
自分にとってこういう形状・材質のものが使いやすいということが分かったら、
それに特化したものを揃えていくのがいいように思うのです。
そういうわけで、私は淡い色のチークをまるく入れるのが好きなので、
丸型で少し大きめのブラシを探していたというわけです。
このブラシは、本来はパウダーブラシとして売られているもの。
左に写っているのは白鳳堂の「きのこ筆(大)」で、
それとほとんど同じ大きさ。
なんだけど、淡い色のチークをふわっと入れたいときは、
大きめのブラシで入れた方が楽に綺麗に仕上がるし、
左右が均等に付けられるので、これくらいの大きさがちょうどいいと思う。
ちなみにきのこ筆(大)と比較すると、
大きさはほとんど同じですが、
GS-11の方が毛量がやや少なめ。
その分肌当たりがやわらかくて、チークがふわっと乗ります。
丸のブラシは同じ竹宝堂でZ-1というのを持っているのですが、
これは灰リスの毛なのですごく柔らかくて、
どちらかというとマットに、色も淡く出ます。
一方、GS-11は山羊毛でしっかりしたコシがあるので、
チークにツヤを出したいときや、
淡い色のチークをしっかり発色させたいときに向いています。
あと、シャネルのイレールブラッシュってすごくプレスが固くて、
灰リスではとても使えないので、
コシのある山羊毛の丸ブラシが欲しかったの。
別にきのこ筆を使っても良かったのですが、
私、きのこ筆の穂先の形状は大好きだけど、
柄の部分があまり好きではないのです。
フェイスパウダーやファンデを塗るのに使う分には、
きのこ筆のような柄の方がしっかり付けられるんだけど、
チークに使うなら、ちゃんと長い柄が付いていた方が使いやすい。
なんせ私、手、巨大だから。
きのこ筆だと手に隠れてイマイチ顔が見えないんですよね・・・。
メイクブラシといえば白鳳堂というイメージがどうしてもあるけど、
私は結構竹宝堂も好きなのです。
一つ一つすごく丁寧に作られている感じがするし、
ちょっと工夫があって、「おっ」と思うブラシがあったりするの。
痒い所に手が届くわ~、みたいな。
GS-11もそんな感じのブラシで、
頬に丸くチークを入れるのが好きな人には、ぜひおすすめしたい一品です。
そうそう、竹宝堂といえば、
今年からSVシリーズという新しいラインが登場していて、
シルバーの軸がなんとなくおしゃれな感じがして、ちょっと気になります。
あと、Zシリーズに新しく加わったZ-10、
白鳳堂にある尖りのアイシャドウブラシの灰リスバージョンみたいな感じで、
私が持ってる馬毛と比べて、どんな仕上がりになるのか使ってみたい・・・。
でもその前に、Zシリーズのアイシャドウブラシ買った方がいい?
とかまたブラシ買おうとしてるんだけど。
でも、さすがに最近収納にも苦慮するようになってきたので、
しばらくは公式サイトを眺めるだけで控えようと思っています。
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Googleツールバーにカーソルを合わせると、
「検索クエリを入力して検索」
って出てくるじゃん?
私、あれ、今の今まで、いやついさっきまで、
文 字 化 け し て る
んだと思ってたー。
残念なオツムでごめんなさい。
重くならない春ベージュリップ ~シャネル~
もう1本、シャネルで購入したのが春の新色リップの91番。
これはもともとアイシャドウと一緒に予約していたのですが、
アイシャドウを撮りに行ったときに、BAさんも私もすっかり忘れていて、
アイシャドウしかもらってこなかったの(;´▽`A``
で、帰ってから「あ~~~!!」と思い出したんだけど、
なんとなくそのままになっていたので、
ピンクのリップを取りに行ったときに一緒に引き取ってきました。
最近、地元シャネルカウンターで何となく担当のBAさん的な人が決まったようで、
テスターの前をうろうろしていると、お気に入りのBAさんがいつも声をかけてくれるの。
その人はモードメイクの似合うきりっとした美人さんで、
私が「こんな感じで・・・」と結構あいまいなイメージだけ伝えても、
ちゃんとぴったりの色やメイクを提案してくれる、素敵BAさんなのですよ。
まあそんなことは私の事情なのでどうでもいいんだけど、
#91はすごく綺麗なベージュカラー。
パッと見は「肌色!?」と思うような血色感のないベージュなんだけど、
付けてみると意外に死体っぽくならないのです。
ピンクベージュってこっくりした色のものが多いので、
どうしても秋冬っぽい感じがして、
よく言えば「温かい感じ」、悪く言えば「重たい感じ」がするのですが、
これは春らしい軽やかなベージュ。
ほんのり効いたパールがふわっと発光するような軽やかさを出していて、
春夏に使っても重苦しくならないのです。
アクアルミエールはみずみずしくて透け感があるので、
このままの色を発色させたいときは、
ファンデーションやリップライナーで軽く素のくちびるのいろを潰して、
その上から塗った方が綺麗に発色すると思います。
でも、それでもベターッと付いている感じがしないのは、優秀。
アクアルミエールはシャネルの口紅なのに、香りがしないの。
しかもSPF15なので、これからの季節にも安心!
3月になると急激に紫外線量が上がるらしいので、
そろそろ天気の良い日はちゃんと帽子を被ろうと思っています。
ちなみに先日ご紹介した、ルージュアリュールの#13 と比べるとこんな感じ。
どちらも淡い色なので、パッと見ちょっと似た感じに見えるのですが、
塗ってみると#13はピンク、#91はベージュなので全然違います。
並べると可愛いけどね~。
手の甲に塗ってみたところ。
左がアクアルミエール#91で、右がルージュアリュール#13。
こうして見ると、#91すっごい肌色!に見えるんだけど、
これでもなぜか顔色があんまり悪く見えないから素敵。
全体を#91で塗った後、くちびるの中央だけ#13を重ねても、
ちょっと立体感が出てかわいいです。
#13がちょっと黄みよりの色なので、ベージュとの相性も◎。
重ねるグロスは割と何でもOK。
口紅自体にそんなに主張がないから、
ゴールド系でもピンク系でも、青みのない色ならはまります。
#13と一緒に買った#121を合わせてもきらきらして綺麗だし、
アクアルミエールグロスのボンボン だとナチュラルな感じに仕上がります。
YSLのゴールデングロスの#10 だともっと可愛い感じ。
#91を塗って、ラメ残り防止の透明グロスを塗って、上からゴールデングロスを塗ると、
キラキラ光ってすごく可愛いの。これはぜひ試して欲しい組み合わせ。
#91は単品だとちょっと血色感が少なめだけど、
その分どんなグロスとでも合わせやすいし、
春カラーのアイシャドウとも相性がすごーくいいので、
活躍頻度が高そうで、買って良かったと思える1本。
というか、思い出して取りに行って良かった~と思っています(笑)