飲食店コンサルタントの開業支援日記 -2ページ目

リアル販促!?

本日、朝9時に法政大学。
学生時代を思い出す。
まぁ、あんまり大学に行っていなかったから、こんな早い時間にキャンパス内にいることはないか。。


本日は、キャリアデザイン学部で定期的な講師。
少人数制に対する講義。
どのように、学生の意見を沢山引き出せるかが我ながらの課題。


テーマは、「リアル店舗に置ける販促と効果測定」
不特定なリアル店舗(飲食店や物販店)に対して、リアルな販促(チラシ配布・DM配信)を行ない、
その効果検証を行なう。合わせて、購買者の行動習性を分析するというもの。


インタ-ネットでの販促は、「アクセス解析」という名の確固たる効果測定が行なえる。
それに比べ、チラシ配布やDMと行ったアナログの販促は、効果測定する事が難しい。
(チラシの回収率で測定する事は出来るけど)
特に、口コミといった様なもっと属人的な販促は、効果検証を行なう事は不可能である。

このチラシやリアルなマーケディングでどのくらいの人に対して、どのようなエモーションを
与えたかを数字に落とし込み、効果検証する事は難しいという事である。

ただ、ちらっと見たインタ-ネット広告よりは、
手に取って見て感じた方(リアルな販促)が、購買欲を掻き立て、こちらに吸引する事が
力をもっている。

そういった意味で、数字検証としては難しいテーマなんだけど、
本質的な意味では大変重要で可能性のある課題である。

学生から、あっと面白いアイデアが出るのが楽しみではある。

ちなみに、弊社マーケディングポイントでは下記の様な、リアル販促を行なってみた。
1. 「晴レノ空ノ下」という店名に合わせて、新鮮な無農薬の三浦半島の野菜を農家から直送している。
  → 手に取って野菜の新鮮さを感じてもらってから、選んだ野菜を調理すると行ったサービス。
新鮮な野菜であるという、言葉だけでは言い表せない価値を来店した方に実感してもらい、購買欲を増幅させるというもの。

「晴レノ空ノ下 ~Hareno sorano shita」 → http://www.haresora.jp


インターネットの飛躍的な拡大の一方で、より消費者に近い販促が重要になってくるのでは
ないかと考えている今日この頃である。

飲食店開業者 組合!?

現在弊社コマーシャルデザインラボで注力しているのが、

「飲食店開業者の組合化」
飲食店開業者が大きなフランチャイズチェーン等の競合に匹敵するくらいの力をつけるためのプロジェクト


本日は、その実現に向けて、賛同いただいた
クライアントさんと打合せ。

具体的なプランに向けて計画地を見て参りました。


詳細はヒミツです。


弊社の代表であり、コンセプトデザイナーの横井は打合せの中で、面白い発想連発。
関係者も期待感膨む。
よく色んな事考えているなぁと感心。デザイナーの特権なのか?


とにかく面白くなりそう。
追って進捗状況をお伝えします。


事業計画書とコンセプトの重要性

今日は、「事業計画書とコンセプトの重要性」について簡単にお話しします。

(Y.Gさんこんな形での回答で大変恐縮です。)

「飲食店を開業するにあたり、一番大事な事は何ですか」という質問を受ける事が

多々あります。

私が思う所、

「どんなお店をしたいか?どんな形で成功させたいか?」

これに尽きるのではないかと考えてます。


というのも、
開業するまでに、

1. 物件探し
2. 資金調達
3. 内装・デザイン計画
4. 厨房計画
4. 仕入れ先
5. メニュー
6. 人員計画
7. 販促計画
8. メディア戦略

本当に複数の「意思決定」を行なわなければなりません。

例えば、美味しい魚料理のお店を開業したいと考えます。

1. 美味しい魚を出すには、仕入先も重要だ。
2. 魚をおろすための十分な冷蔵庫、厨房設備が必要だ。
3. そのためには厨房設備等、コストが掛かる。
4. 開業資金よりコストオーバーしてしまう。


簡単にいうと、一つの事柄に対して「決めごと」を複数しなければ行けない訳です。


潤沢に資金もあって、思う様な立地が見つかって。スタッフが集まって。
なんとそんなうまく行く事はまれな訳です。

そうすると、通常はどう行動するかというと。

1. コストが掛かるので、十分な冷蔵庫が置けないから、メニューを絞り込もうとか。
2. 美味しい魚を提供しようとすると、毎日仕入れをしなければならないし、
  食材のスットクの冷蔵庫も十分にないし、仕入れの人件費がかさむから、オープン~1ヶ月は
  メニューを限定しよう。

そうやって問題解決をして行く中で、
本当に、やりたかったもの(美味しい魚を提供する)から遠ざかっていく事がすくなくありません。
最終的には、「どこにでもある様な居酒屋になるわけです。」
開業というある意味、不安がつきものの準備期間の中で、やりたかったものから等坂って行く訳です。

最終的に、個人開業者の最大の強みである「個性」が失われるます。



ですから、冒頭で申し上げた
確固たる「軸」が必要だと考えております。

「おでん」で言う所の「串」な訳です。
中身の「意思決定」は、こんにゃく やら たまご やら 大根 やら はんぺんやら
その状況状況に合わせて少しづつ調整して行けば言い訳です。


そうやって「軸(コンセプト)」がぶれない様に 確固たる決意を持った後で、
数字で整理して行く行為が、「収支計算表・事業計画書」だと考えます。

「軸」に沿って「意思決定」を行なう訳ですから、
問題に突き当たればあたるほど、解決すればする程に、道を逸れる事なく、計画の密度が高まる訳です。

あとは数字的な尺度として「事業計画書と収支計画書」平行して、一つづつ進めて行けば
必ず強いお店が作れると考えています。


まずは、「事業計画書・収支計算書」等を進める前に、
「確固たるコンセプトの打ち出し と それに対する思い」が
必要ではないかと考えております。