事業計画書とコンセプトの重要性
今日は、「事業計画書とコンセプトの重要性」について簡単にお話しします。
(Y.Gさんこんな形での回答で大変恐縮です。)「飲食店を開業するにあたり、一番大事な事は何ですか」という質問を受ける事が
多々あります。
私が思う所、
「どんなお店をしたいか?どんな形で成功させたいか?」
これに尽きるのではないかと考えてます。
というのも、
開業するまでに、
1. 物件探し
2. 資金調達
3. 内装・デザイン計画
4. 厨房計画
4. 仕入れ先
5. メニュー
6. 人員計画
7. 販促計画
8. メディア戦略
本当に複数の「意思決定」を行なわなければなりません。
例えば、美味しい魚料理のお店を開業したいと考えます。
1. 美味しい魚を出すには、仕入先も重要だ。
2. 魚をおろすための十分な冷蔵庫、厨房設備が必要だ。
3. そのためには厨房設備等、コストが掛かる。
4. 開業資金よりコストオーバーしてしまう。
簡単にいうと、一つの事柄に対して「決めごと」を複数しなければ行けない訳です。
潤沢に資金もあって、思う様な立地が見つかって。スタッフが集まって。
なんとそんなうまく行く事はまれな訳です。
そうすると、通常はどう行動するかというと。
1. コストが掛かるので、十分な冷蔵庫が置けないから、メニューを絞り込もうとか。
2. 美味しい魚を提供しようとすると、毎日仕入れをしなければならないし、
食材のスットクの冷蔵庫も十分にないし、仕入れの人件費がかさむから、オープン~1ヶ月は
メニューを限定しよう。
そうやって問題解決をして行く中で、
本当に、やりたかったもの(美味しい魚を提供する)から遠ざかっていく事がすくなくありません。
最終的には、「どこにでもある様な居酒屋になるわけです。」
開業というある意味、不安がつきものの準備期間の中で、やりたかったものから等坂って行く訳です。
最終的に、個人開業者の最大の強みである「個性」が失われるます。
ですから、冒頭で申し上げた
確固たる「軸」が必要だと考えております。
「おでん」で言う所の「串」な訳です。
中身の「意思決定」は、こんにゃく やら たまご やら 大根 やら はんぺんやら
その状況状況に合わせて少しづつ調整して行けば言い訳です。
そうやって「軸(コンセプト)」がぶれない様に 確固たる決意を持った後で、
数字で整理して行く行為が、「収支計算表・事業計画書」だと考えます。
「軸」に沿って「意思決定」を行なう訳ですから、
問題に突き当たればあたるほど、解決すればする程に、道を逸れる事なく、計画の密度が高まる訳です。
あとは数字的な尺度として「事業計画書と収支計画書」平行して、一つづつ進めて行けば
必ず強いお店が作れると考えています。
まずは、「事業計画書・収支計算書」等を進める前に、
「確固たるコンセプトの打ち出し と それに対する思い」が
必要ではないかと考えております。