「伴走支援」という言葉は、以前からよく使われています。

しかし実際には、人によって意味が少しずつ違います。


「売上向上コンサルティング」と同じように、聞こえはよくても、具体的に何をするのかが見えにくい言葉でもあります。

もちろん、中小企業の社長に寄り添って支援することは大切です。


ただし、これからの伴走支援は、単に社長の話を聞いたり、課題に対する答えを提示したりするだけではありません。

新しい伴走支援、つまりコーチング・コンサルティングの目的は、コンサルタントが最適解を示すことではなく、社長や会社の「自己変革力」を高めることです。

 

これまでのコンサルティングでは、情報を集め、分析し、戦略や解決策を提案することが重視されてきました。

しかし、どれほど正しい提案であっても、外部の人間から押し付けられたものでは、社長や社員の意識と行動はなかなか変わりません。

 

大切なのは、社長自身が気づき、自分で考え、自分で決め、行動に移していくプロセスです。

そのためにコンサルタントは、最初から「何を提案するか」ではなく、「社長が何に悩み、何を変えたいと思っているのか」に焦点を当てる必要があります。

 

これからの伴走支援は、コンサルタント起点ではありません。
社長起点です。

 

社長と信頼関係を築き、一緒に考え、一緒に挑戦し、社長が自ら動き出す状態をつくる。

それが、これからの中小企業向けコンサルタントに求められる新しい伴走支援だと思います。