弊社の会報誌【しがく新聞】に掲載されている
小さなヒーローをご紹介します
小さなヒーロー第10弾です
しがく新聞では載せきれなかった内容も、ご紹介します
大学時代、あることをきっかけに中学生に勉強を教えていたメンバーさんです
目の前の生徒さん一人ひとりに寄り添い、生徒さんから信頼されるようになりました
プロフィール
・名前 小西沙紀さん(こにしさき)
・入社年月 2017年4月入社
・担当 岡澤宏美さん担当(2017年1月取材当時)
・入会年月 2016年2月
塾に通えない中学生6名を高校に進学!
地元のコミュニティカフェで、家庭が経済的に困難な状況で、塾に通いたくても通えない中学生に勉強を教えています。大学の講義を機に家庭に問題がある子供たちに何かできることはないかと思ったときに、友人のお母様に声を掛けてもらいました。最初は、掛け算や英語の一般・be動詞さえわからない子が多くいます。そのため、ただ勉強を教えるのではなく、雑談をして、相手の状況に合わせた教え方をしたことで、2年間で6名が第一志望の高校に進学できました。
生徒にこんな変化がありました!
生徒が自信を持ち始めました。「大学で薬の研究をしたい」と夢を語るようになったり、感情を出さなかった子が「先生に褒められると嬉しい」と言えるようになったりしました。
オススメしがく
『認定試験』
フィードバックをいただけることがありがたいです。橙帯の試験前、動画を撮影して先輩に見てもらい、本番を想定して沢山練習をしました。その基準で受験した青帯では特待生になれました。
しがく新聞には載せきれなかったこと!
・大学2年生のときの講義で、池袋でも1日1食しか食べられないシングルマザーの方がいたり、修学旅行に行けない子供がいることを知り、家庭が経済的に困難な状況の子どもたちに何かできないかと思ったときに、友人のお母様に声を掛けてもらったのが、子どもたちに勉強を教えるきっかけになりました。
・生徒に合わせた勉強方法を考えてやっていました。
生徒の中に双子の女の子がいました。最初は、1対1で教えていたのですが、集中力があまりありませんでした。そこで、2人一緒に勉強する環境をつくったところ、ライバル心が出て、集中力がアップしました。
・自信がない生徒に関しては、すぐ答えを聞く傾向があったので、自力で解かせるように工夫をしました。
・しがく式レッスンの時のように、すぐレッスンに入るのではなく、雑談から入るようにしているのを、生徒たちに勉強を教えてる際にも活かしてやったところ、生徒たちとの距離が縮まったり、生徒が聞きたいことを聞きやすい環境だと言ってくれました。
小西さんは、社会人になっても中学生に勉強を教えていくことを続けていきたいとお話しされていました。
大学の講義をきっかけに、周りのために自分にできることは何かを考え、実際に行動されている小西さん
目の前の生徒一人一人に寄り添って向き合い、一人一人に合った勉強方法を試行錯誤しながら奮闘されている小西さんだからこそ、生徒さんからも信頼され、中には自分の将来の夢を語ってくれるようになった生徒さんがいたり、感情をなかなか出せなかった子が感情を出すようになったりしたのだと思いました
社会人になった小西さんの更なるご活躍を楽しみにしております
次回の小さなヒーローもお楽しみに