1月9日(月・祝)
第144回しがくセミナーを開催しました
講師は…
憲政史研究者 倉山 満 先生 です
テーマは、
『帝国憲法物語
~なりたい自分は他人が決める~』
倉山先生がしがくセミナーで講演されるのは、
今回で二度目 毎月の塾講師でもきていただいてます
倉山先生のこれまでの人生のなかでの気づき、
「憲政史研究者」としてご活躍されるまで、などさまざまお話いただきました
大学時代からいままで
大学時代に気づいたのは、
大学で教えてもらおうと思っていたらだめ。
自分が大学で何をするか、何を学びにいくかが大事。
35歳、非常勤講師として働いていたこと。
さまざまな壁や逆境にぶつかり、全てを失う経験をしたこと。
今日食べるパンがなくても本を買って読んでいた、修行時代。
「これだけは努力する」と決めたことは絶対にやる。
自分で決めた目標は絶対達成する。
実力をつけて、目の前にきた仕事、依頼をすべてやる。
努力したら必ず報われるという人は甘い。
でも、努力をしないと成功しない。歩みを止めないこと。
『帝国憲法物語』への思い
帝国憲法は、歴史・文化・伝統、先人たちの思いを文字にしたもの。
しかし、日本国憲法には、歴史・文化・伝統にのっとって作られていない。
いまは日本国憲法から勉強するひとがほとんどだが、
帝国憲法を勉強して、先人たちの思いを学んでほしい。
倉山先生のご経験のお話は、
ご活躍されている姿からは想像できないようなエピソードばかり…
「運のいい人の真似をしても、うまくいかない。
平凡な人は、努力を学べ。」
「戦いに勝てないと、社会に貢献できない。」
わかりやすく、タメになるお話、ワードがさまざまありました
大変勉強になりました
倉山先生、ありがとうございました