まいど~
生きもの自然科学大好き
絵本講師のくがやよいです。
5/25土曜日に
思春期の絵本講座を開講しました。
満員御礼、遠方からもご参加くださり、本当にありがとうございました!
講座のことはまた改めて記事を書こうと思います。
さて、先週の月曜日。
苗の都合で半分だけ田植えが終わった小学校の田んぼに カルガモが飛んできてました。
つがいかな?エサを探して滞在中。
黒いくちばしの先っちょが黄色いことと、
オレンジ色の足がカルガモの特徴!
体の羽根は全体的に茶色っぽくて、
オスメスは判別しにくいです。
田んぼの底の泥をくちばしですくうようにして、めっちゃエサ探してます。
生きものは、エサがあるところに来ます。
今の時期、小学校の田んぼには、タニシ、カエル、オタマ、ゲンゴロウ(幼虫)、カイエビ、カワニナ、マツモムシ、ミズスマシ、ヤゴ、アカムシ、なんかがいます。
食べ終わると羽根のお手入れ。
美しいブルーグリーンの風切り羽根が見えるよー。
カルガモ写してたら、子どもがやってきて、田んぼの向こうでポーズ
「…きみらとちゃう、カモさん写してるねんて
」
学校近くの河原の砂の上に、水かきのある足跡があった。
今度は子ガモたちも連れてきてくれるかな。
カモがでてくるおすすめ絵本は、
『さあおいでこどもたち』
小風さち/ぶん
しもかわらゆみ/え 福音館書店
1年生と読んでいると、みんな、おかあさんを思い出すのかな。
「おんぶ、いいなあ」のところで大好きな人を思い出すのか、ため息ついて、うっとりしてるもん。
裏表紙がたまらなくかわいいよ。
それから、
『かもさんおとおり』
ロバート・マックロスキ―/ぶんとえ
わたなべしげお/やく
福音館書店
言わずとも知られた名作
素晴らしいハッピーエンドに向けて物語は進んでいきます。
なんて素敵な絵本だろう。。。
この絵本がたくさんの人に届いて、こんな優しい社会になるといいな。
★絵本の詳しい内容はこちらに。
絵本の最後のページの「ボストンのちず」は
動物画家の薮内正幸さんが描かれたそうです。
正置友子先生の絵本学講座のときにいただいたもの。