まいど~カエルスイカ

生きもの自然科学大好きドキドキ

絵本講師のくがやよいです。

 

 

 

 

先日の

毎日小学生新聞の記事で知った

マンモス展。

 

 


 

7月31日から9月22日まで

大阪南港ATCギャラリーで

開催されるそうです

 

 

 

 

見どころは

ロシア・シベリア東部サハ共和国の

永久凍土から発掘された

マンモスや古代の動物たちの冷凍標本

 

 

 

 

でも、こういうニュースを見ると

複雑な気持ちになる。。。

 

 

 

「永久凍土が融ける」っていうことは

それだけ地球温暖化が進んでいる

ってことやんな…

 

 

 

氷や凍土の下に眠っているかもしれない

未知のウィルスも活動を始めるかもしれない

ってことやんな…

 

 

 

 

「手を付けてはいけない」

その地に暮らす先住民族の間で

語り継がれていたのに

 

地下に眠っていたウランを

掘り起こしてしまったのと同じように

 

 

氷や凍土の下に眠っているものを

これ以上、起こすなよ、人間!!

 

 

 

 (先住民族の土地のウランのことが詳しく書かれています)

『アトミック・エイジ』

地球被曝 はじまりの半世紀

豊崎博光/写真・文

築地書館

 

 

 

 

 

 

さて、マンモスといえばこの絵本

 

『マンモスの謎』

アリキ/作 

千葉茂樹/訳 

小畠郁生/監修 

あすなろ書房

 

 

 

「マンモスの肉を食べた科学者がいたなんて!びっくり

生きもの大好きな3年生たちと読みたいビックリマーク

 

 

 

っと風文庫さんで見つけて

3年生の学級文庫にINしている絵本。

 

 

 

 

 

マンモスと同じ時代に生きていた

古代の人たちが マンモスを狩り、

血まみれになってさばく場面が

ものすごく印象的で

 

 

こんな場面、、、

映像じゃ見られへんもんね

 

 

 

 

マンモスは、毛皮も、骨も、肉も

余すところなく使われていたらしい

 

 

家を作るときに使われていたという

マンモスの骨の数がすごい!

 

 

マンモス絶滅の原因は

ひょっとすると

人間が狩り過ぎたことによるのかもしれない…

と最後は締めくくられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このポスターも 迫力満点!!

小学校の理科室前に貼りたいなぁーキラキラ

 

 

「…くがさん。何でもかんでも理科室に持ってこない!」

って教頭先生に言われるかなー

 

 

 

今度は「マンモスコーナー」作りたいな^^

 

 

 

 

 

 

こんな風に 

段ボール箱に入ったマンモスが

廊下に落ちていたら、

 

 

 

子どもたち、どーするやろなー

 

 

 ↓

 

 

 

 

 

・。

 

 

 

 

 

捨てマンモスがおったで!!

そんなんしたらあかんのにー!!

って噂が流れるかも....

 

 (捨ててないけど、そこはかとなくそんな雰囲気)

 

 

 

 

 

リビングにこのまま置いていたら

帰ってきた高校生の娘が拾い上げ、

ソファーに座りながら抱っこしていました

 

 

・・・・

マンモスを抱く女子高校生の図ラブラブラブ

 

(写したかったけど、お年頃なので拒否されました)

 

 

 

 

 

 

マンモス、

今度 小学校の理科室前廊下に

置いてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

マンモス展、

ギャートルズのタオル付きチケットか

マンモスマスコット付きチケットか

ノーマルチケットがあるようです

 

※公式ホームページは

コチラ→https://www.mammothten.jp/

 

 

 

 

 

「マンモスの鼻の毛は

ヤシの実の毛のようにゴワゴワしていて硬かった。

 

ほのかに腐食臭がする

マンモスの鼻を触らせてもらったとき、

『確かにマンモスは生きていた』ということが

リアルに感じられ、

弔いたい気持ちに駆られた」

 

 

 

…実際に冷凍標本に触れてみたという

いとうせいこうさんの言葉です。

 

 

 

 

 
 
 
 

 

 

 

↓これは自然科学絵本じゃないけど

おもしろいよー^^