まいど~ちょうちょカエルヘビ(←捕食の関係トリオ!)
生きもの自然科学大好きドキドキ
絵本講師のくがやよいです。
 
 
 
毎朝、新聞を読むのが
とっても楽しみなんですが
今日はこんな記事を見つけてしまいました。
 
 
 「いたこん むしばなし①」
 
 
いたこん こと伊丹市昆虫館の
奥山館長さんの記事ではないですか!!
 
 
 
 
 
載っているのは「蒼い稲妻」こと
アオスジアゲハ。
子どもの頃、よく見かけたチョウです。
 
 
 
 じゃなくて
 っていう字もステキ!!!
B'zの 『さまよえる蒼い弾丸』 のと同じです。
(ラジオ収録の時の記事です↑)
 
 
 
西の奥山さんこと(東の奥山さんは日本野生生物研究所所長の奥山英治さん
伊丹市昆虫館の奥山清市さんは
こんな人↓です
 
 
 
 
2020年4月16日
毎日新聞朝刊(阪神版)の記事を
一部抜粋します。(青文字部分)
   
 
伊丹市内にはクスノキが多く植えられ、
市の木にも指定されています。
アオスジアゲハの幼虫は、
このクスノキの葉を食べて育ちます。
・・・
 
 
名前のとおり、ハネにある
青緑色の筋模様が特徴的なアゲハの一種で
飛翔能力がとても高く、
ものすごいスピードで飛び回る姿は、
まさに「蒼い稲妻」です。
・・・
 
 
このような、動きの素早い昆虫を観察するための
テクニックを皆さんに伝授しましょう。
動体視力を鍛える? もっと簡単なことです。
 
 
どんな虫でも、ずっと動き続けることはできません。
必ずある 動きが止まるシーンを知ることが、
観察の王道なのです。
 
 
アオスジアゲハの場合は「吸水」がそうです。
水たまりなどに集まり、
細長い口吻(こうふん)を伸ばして
水を吸うこの行動は、
体温の調節とミネラルの吸収のために行われます。
給水中のアオスジアゲハはあまり逃げないので、
じっくり観察することができます。
 
 
また交尾中のペアも同様に逃げません。
見つけることができたら、
刺激してペアを別れさせてしまうような
野暮がないように、そっと観察しましょう。
 
 
 
昆虫と上手につきあうコツは、昆虫のことを知り、
敬意をもって人間から歩み寄ることです。
地球上の生物としての大先輩であり、
ありとあらゆる環境に適応し
強く生きる昆虫たちは、
「自然との共生」について私たち人間に
数多くの示唆を与えてくれる存在です。
 
 
「むしばなし」では、
虫たちが教えてくれるさまざまなことを、
皆様と共有していければと思います。
 
 
(館長・奥山清市)
 
 
 
 
奥山さんの哲学や人柄が伝わる
とてもいい記事だなぁと思いました。


記事は毎回スクラップして
小学校が始まったら
理科室前の廊下に掲示しようと思います。
 

H小学校の子どもたちにも
昆虫の魅力や 新聞の面白さが
伝わるといいなぁと思います。

 
 
 

 
 
伊丹市昆虫館は
5/6まで臨時休館中ですが
開館される日が楽しみです!
(とても大きな蝶ドームがあるのです)
 
 
 
 
奥山館長さん、毎日新聞さん
素晴らしい記事を
ありがとうございました。
 
 
これからも 連載とご活躍を
楽しみにしております。
(って、私信みたいになってるやん!)
 
 
 
 
 
 
※電子版もあるけど、うちは
配達員さんが配ってくれた新聞を
ポストから取ってきて
めくりながら読むのが好きです。