まいど~
プランクトンからクジラまで
野生の生きもの&自然科学大好き
絵本講師のくがやよいです。
先の記事
「桜を見ると思い出す本と映画」(2018/4/9)に引き続き、
「桜を見ると思い出す絵本のことを書こう」と思ったら、
おんなじことを3年前の4/9に書いていたので
これも再録&追記します。
~
~
~
~
先の記事 → 「花より生きもの。」で
桜の名所に行きながら
桜の写真が一枚もなかったので。
桜の園。
ここは何年か前に
木かげのおはなし会をした場所です。
昨日、ちょうど桜が満開でした。
芝草の上の桜色の花びらを見て、
「『わたしのワンピース』みたい!」って娘が言っていたっけな。
『わたしのワンピース』
にしまきかやこ/ぶんとえ
こぐま社
家に帰って、この絵本の表紙を見たとき、
「あー、なるほどな!」って思った(^_^;)
大人のワタシは、いかに字ばっかり読んで
絵本の「絵」を読んでいなかったことか。
そして、子どもは、いかに よく
絵本の「絵」を読んでいることか。
私も日常の中で
「この場面って、あの絵本みたい!」
だと思うことが よくあります。
当時小学生だった娘が
芝生の上に乗った桜の花びらを見て
「『わたしのワンピース』みたい!」
って言ったとき、
彼女は自分の心の中の本棚から
スッとその絵本を取り出してきて
私に見せてくれたような感じがしました。
今はもう読んであげることはないけれど
子どもたちと読んできたいろいろな絵本、
言うなれば、親子共通の絵本が
(今も)娘の心の本棚に並んでいる(だろう)ことが
わたしはとっても嬉しいです。
今、お子さんと、絵本や本を楽しまれているかたへ。
そんな絵本や本が
これからも増えていくことが
わたしはとってもうらやましいです。
(うちの娘はもう読み聞かせを卒業してしまったので)
(お弁当袋にしました)
~
~
~
~
~
ここから追記。
この時作ったランチ袋↑いまだに使ってます。(うちが)
そして今、全国の保育士さん応援絵本講座の中で
この絵本とエピソードを紹介しています。
今年は娘とお花見に行かなかったけど、
娘の言葉と、この絵本の思い出が
ずーっと私の心に残っています。