まいど~
生きもの大好き絵本講師の
くが やよいです
亥年の今年。
一発目にご紹介するのはこの絵本
前川貴行/写真・文
アリス館
この絵本をみた娘が開口一番、
「おるやん(その辺に。)」
ま、まぁ、そうやねんけど。(^_^;)
うちは山なので、ウリ坊を連れたイノシシが
その辺を闊歩しているし、
夜道では、
イノシシが飛び出して来そうなところでは
車のスピードを緩めます。
(道の真ん中でばったり出会ってしまったときは
そうっと避けます)
イノシシは、
どんぐりや、土の中のミミズ、
球根など、色んなものを食べます。
(イノピが掘り返した跡は独特ですぐに分かります)
家の駐車場が
夜の間にイノピ(イノシシ)に掘り返されて、
ボッコボコになってしまったこともありました。
(餌場と間違われるほど雑草が伸びておりました)
・・・・でも、
その前日に見てしまったのです。
3匹のうりん子を連れた母イノシシを。
・・・育ち盛りの子3人(匹)食わせるのって
ホンマに大変やもんな。
と、妙~に共感してしまって
イノピを怒る気になれんかったことが。
イノピが モッコモコに
土を掘り返していってくれたので
その後、草取りをして、
駐車場をきれいに掃除しました。
うちの駐車場のミミズはうまかったかな。。。
イノピとの思い出話はこの辺にして。
まず表紙の見返しからして感動します。
前見返しがしましまうりんこの、
後ろ見返しは親いのししの毛並です。
鋼のような毛をまとい、
六甲山を駆け巡り、逞しく子育てをする
いのしし親子の姿を
素晴らしい写真が伝えてくれます。
(いったいどうやって写したんやろう。。。!?
と考え込んでしまうような迫力です)
己の身一つをさらして
大自然の中で生きていく姿、
命の灯が消えそうになってもなお、
生きようとするその力強さを
泣き虫でへなちょこな私も
見習いたいです。
※『いのしし』は
2月の自然科学絵本講座でもご紹介予定です。
『好奇心が動き出す!
子どもと読みたい
自然科学絵本講座』
【幼児~低学年篇】
2019年 2月16日(土)
am10:00-12:00
【高学年篇】
2019年 2月23日(土)
am10:00-12:00
受講料 各回1000円
西宮市立若竹生活文化会館にて。
(JR西宮駅より北東へ徒歩5分
〒662-0844 兵庫県西宮市西福町15-12
(定員10名。現在募集中です)
絵本講座のお申し込み、お問い合わせは
同講座事務局TEL050-5435-0802(くが)
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またはMail: cooga841bz☆yahoo.co.jp まで。
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