まいど~
生きもの大好き絵本講師の くが やよいです。
子どもたちが理科の授業で観察して
班ごとに持ち帰り、
まだかまだかと待っていたメダカの卵たちが
5年生の教室で次々と孵化しています。
メダカに名前を付けたAちゃん、
「白いから、しらす、って名前にしてん」
中には生まれてすぐに死んでしまったり、
水槽から飛び出てしまったのか
正月のゴマメみたいに黒く干からびてるメダカも。
(これは大人メダカ)
(・・・ゴマメやら、しらすやら、もはやメダカとちゃうやんー(^_^;)
昼休み。
メダカのお墓を班の子どもたちと作ることにしました。
昼休みのチャイムが鳴ると同時に
ピューッとグラウンドに遊びに行ってしまった
はしっこいSくん、
「周りを気にしながら遊んでるから、埋めに行くとき呼んで!」
と言い残していったそうで、
女子が呼んだら現われました。
校舎の裏の木の根元に
スコップで穴を掘って埋めました。
子どもたちが
ヒメジョオンと、カタバミの花を摘んで
お墓の上にそっと置きました。
手を合わせて、しばらく何かお祈りしていました。
赤ちゃんメダカを埋めて、6人で教室に帰るとき、
草の実を食べてるハトがいました。
蹴散らそうとハトの群れに走り込んでいって、
「もーっ、子どもみたいなことせんときよ!」
と女子に注意されてるSくん。
・・・・あんたたち、まだまだ立派な子どもやん
「だいじょうぶ。中学生もしよるから。」
と笑いながら戻りました。
時間にしたら15分足らずのできごとを
なぜか残しておきたくて
ここに書きました。