まいど~ )))
「メダカの人~」
「メダカのせんせい」
「いつも池の周りにいるせんせい」
と呼ばれて振り向く理科支援員&絵本講師のくが やよいです
このところ、小さな生きものや子どもたちと過ごす日々。
ものすごーく心が動いて、紹介したい絵本がいっぱい
先日、池で採ってきたメダカがじゃんじゃん卵を産んでいます。
朝から水草についているメダカの卵を見つけて
班ごとに分ける作業を。
小さい卵をなかなか見つけられずにいると
子どもたちが手伝ってくれます。
「ここにもある!いっぱいあるよ」
と すごいスピードで次々と見つけて
手でそーっと採ってくれます。
(さすが目がいいなぁ)
5年生理科は顕微鏡でメダカの受精卵の観察です。
顕微鏡をのぞくと卵の中で
メダカの目や 背骨ができていたり、
くるくる動いてるのが見えたり、
ぴくぴく動く心臓が見えたりすると、
「うわーっ、すっげーー」 と歓声が上がります。
中には受精しなかった無精卵もあります。
別に用意した顕微鏡で
白くなってしまった卵を見て
「・・・かわいそうやな。」 と呟く子もいました。
子どもたちは観察した卵を班ごとに教室に持ち帰り
卵に名前を付けて
小さな容器に入れて教室に置いて
毎日、孵化するのを楽しみに待っています
そして、生まれた赤ちゃんメダカは
糸みたいに 細くて 小さくて、
じーっと目を凝らさないと 見えないぐらいです。
みんなで 「かわいい~~」と見ています。
(ここでは女子の力が強くて、ふわりん、とか、プワプワとか
変な名前をつけよったーと男子がぼやいてました(笑)
今、まさに旬だと思う絵本。
『うまれたよ!メダカ』
松沢陽士/写真
小杉みのり/構成・/文
岩崎書店
素晴らしい写真絵本です
岩崎書店の『うまれたよ!』いきものえほんシリーズ、大好きです
小学校の図書室に3冊あったので、先生に
「この絵本、いいですよ~」
と 持って行くと 先生も読み始めました。
この『うまれたよ!』いきものえほんシリーズ、
自然科学絵本ですが、読み聞かせにとても向いています。
言葉が簡潔で分かりやすく、わたしは
生きものの育ちを見つめるまなざしに
〝愛〟を感じます。
写真も とてもきれい。
この表紙、まさに子どもたちが顕微鏡で見ていた卵のようすといっしょです。
授業で受精卵のことを学びますが、
「メダカって、どうやって卵を受精させるん?」
という子どもの疑問にも答えてくれます。
そして、今、学級のメダカの水槽の横に置いているこの絵本。
これも岩崎書店の絵本です。
『メダカのかいかた そだてかた』
小宮輝之/文
浅井粂男/絵
岩崎書店
この絵本、、、、おんもしろいですよ~~~
詳しくはまた次の記事で書きますね
それでは今日も行ってまいります!