まいど~ニコ

絵本講師の くが やよいです。

 

 

12日は「宇宙の日」だと

数日前、ラジオで聞いて

思い浮かんだのがこの絵本。

 

 

『あるひうちゅうで』 

きたむら さとし

佑学社


きたむらさんはイギリス在住の絵本作家さん。

 

何年か前に京都でお会いして

お話を聞いたとき、

若い頃は自分に自信が持てず

何をしたらいいか模索して悩んでいた、

というお話が印象的でした。

 

 

ちょうどうちの長男も

探して、もがいてた時期だったので・・・

 

 

こんな素晴らしい作家さんでも

そんなときがあったのか・・・アセアセ

(そういえば長倉洋海さんも18、9の頃はそうだったと)

 

 

男の子はそういう時期を経て

自分自身と向き合い、

チャレンジして行くんやなぁーと 

なんだか安心したんです。

 

 

 

話がそれましたあせる

 

 

 

この絵本を開くと

溢れだすブルーに圧倒されます!

 

この人の描く青、なんとも素敵。

 

これぞ

〝きたむらブルー!〟


 

・・・あ、独特のきたむらさんの青を

(勝手に)こう呼んでます。

 

 

とにかく、引き込まれる深い青!青!青!

 

ブルーは大好きな色。

そして、この絵本は

最もきたむらブルーが炸裂してる絵本

だと思います。

 

 

・・・・

 

 

ある日宇宙からやってきた

黄色い物体。

 

地面に降りて

「へんてこな生きもの」と出会います。

 

宇宙からの物体くんと

地球上のへんてこな生きものは

友だちになって一日中遊びます。

 

 

どうやって・・・・?

 

 

そのスケールのデカさが

マジパネェっす…アセアセ

(本当に、半端ではないのでございます)

 

 

そしてこの黄色い物体、
私には「あるもの」に見えてしょうがない(笑)

何かに見えたら、ぜひ教えてくださいね!



原題は『UFO  DIARY』。

宇宙や夜空に思いをはせるとき、
おすすめの絵本です
ほっこり

 

 

 

『あるひうちゅうで』 きたむらさとし (佑学社)

 

『ぼくはおこった』 ハーウィン・オラム/文 きたむらさとし/絵・訳(佑学社)

 

『ふつうに学校にいくふつうの日』 コリン・マクノートン/文 きたむらさとし/絵

柴田元幸/訳 (小峰書店)・・・・この絵本は友人に教えてもらいました^^

 

『ミリーのすてきなぼうし』  きたむらさとし(BL出版)

 

 

 

きたむらさんの絵本たち。

どれもとってもおすすめです!

 

 

そして

この夏 出会った とっときの一冊

・・・については また今度ウインク