まいど~
絵本講師の くが やよいです
(先斗町の店先に飾ってあった置物^^)
京都の夏季研究会の楽しみがもう一つ。
それは、夕方から始まる「おはなしの夕べ」
全国から腕っこきのストーリーテラーが集います。
それぞれが その土地の言葉で
民話や昔話を語ってくれるのが楽しみで^^
まるで自分が子どもになったみたいで
おはなしの海に どんどん深く深く潜っていくような
とても素敵な時間です
毎年、娘にも聞かせたくて一緒に行ってるのですが
おはなしの余韻が去らない帰り道で
「どのおはなしが一番好きだった?」
と訊ねると 娘はいつも
「ぜ~んぶ、面白かった!」 と言います。
そして、おはなしに出てきた
独特の節回しの歌を ふたりで口ずさみながら帰ります。
(人気のない夜道なので^^;今年はイワーヌシカとアリョーヌシカの歌を)
娘も 私といっしょにおはなしの海に
深~く潜っているのかも^^
(これも先斗町)
今年は会場近くの安いユースホステルに一泊しました。
フロントも、宿泊客も ほとんど外人さん。
朝、食堂で、自分たちが使った食器をきれいに洗って
拭きあげて、食器を元のところに戻す・・・
その動作がとてもスムーズで
サービスを受け慣れてしまってる日本人には
新鮮でした。
食事の後、食堂のテーブルに残ったパンくずを
ナプキンで拭き上げ、きれいにしていた
フランス人の少年がいました。
シャワーとトイレは共同ですが、清潔で心地よい宿でした。
(泊ったのは、ピースホステル三条という宿です)
夜。
昼間、会場で買った絵本を読みながら 至福の時間
『どうぶつたちがねむるとき』
イジー・ドヴォジャーク/作
マリエ・シュトゥンプフォヴァー/絵
木村有子/訳
チェコの絵本。この絵と色合い・・・めっちゃいい!
内容は、タイトルの通り(笑)
この絵本はまた改めてご紹介したいです。
![]() |
どうぶつたちがねむるとき
Amazon |
夏の京都は、本当に暑いけど
研究会の合間に娘と買い物したり、ご飯を食べたり。
(高瀬川沿いの麺房「美よし」さんの山かけうどんとおろし蕎麦。・・・絶品♪ )
佇まいが素敵な雑貨屋さんを覗いてみたり。
娘の服を買いに来て
自分の服を買うてしまうとは これいかに。
パン屋さんでパンを選んでいたときのこと。
突然、娘が
「あっ!『がちょうおくさん』に出てきたパン!
めっちゃ美味しそうやなぁ~って思っててん・・・
あ、この紙のカップも おんなじ!」
と言ったので、とりあえず写しておきました。
・・・子どもは本当にお話を楽しむ力を持ってるなぁ。
この本を読んでたのは、確か小学3年生、
もう5年以上も前のことなのに。
おはなしの中で楽しく想像していたものと同じものが
もし目の前にあったら、そりゃびっくりするよなぁ。
漫画が大好きで、最近はめっきり本を読む機会が
減ってしまっている娘ですが、
この子が好きな本は おもしろい!^^
(そうか、この子は楽しい面白い本が好きなんやなぁ
と何年か前に気付いた次第です^^;)
『がちょうおくさん』、家に帰って読み返してみました。
やっぱり とっても楽しい^^
そしてこの挿絵も すごくいいなあ
『ごきげんいかが がちょうおくさん』
『おっとあぶない がちょうおくさん』
ミリアム・クラーク・ポター/さく
まつおかきょうこ/やく
こうもとさちえ/え
福音館書店
やっぱりまた絵本や本の話になってしまったわぃ(^^;;
(そーゆーブログだから いいか)