まいど~^^

生きもの大すきドキドキ絵本講師の くが やよいですニコ

 

 

5〜6日にかけて、毎年恒例になってる

「子どもの読書と教育を考える会」の

夏季研究会に行ってきました。

 

 

読書に教育が入ってきてはいけない。

というのが鳥越信さんから会を受け継いだ、

現在の代表の考えだけれど

今となっては教育のことを避けて通ることはできない・・・

 

 

と 今年も全国から

教員や司書さん、保育士さん、幼稚園教諭、

子どもと絵本に関わる活動をしている人たちが

京都に集結しました。

 

 

 

今年の夏の京都も暑かった。。。アセアセ

 

 

 

一日目は、たかどのほうこさんの講演。

時間ギリギリあせる高瀬川沿いを

会場へと急いでいたら、

 

        !!

 

 

か、鴨さん・・・!ラブ

 

 

 

しかも、並んで餌を探しながら川を遡上するという

リアル『かもさんおとおり』!

 

 

 

 

 

か、かわええ・・・ラブラブ

 

 

 

ゆっくりじっくり見ていたら遅刻決定! 

 

でも、いい!^^

 

しばし 鴨さんを 堪 能ほっこりラブラブ

 

それからダッシュで滑り込みセーフ。

 

 

 

 

たかどのほうこさんと言えば、『まあちゃんのながいかみ』!

 

 

『紳士とオバケ氏』

 

 

『へんてこもりにいこうよ』

 

 

『お皿のボタン』

 

などなど、子どもたちといろいろな作品を楽しみました。

 

 

 

毎年素晴らしい講師陣。去年の講師は あまんきみこさん

 

 

一昨年は、「北村ブルー」で魅了する きたむらさとしさん

 

 

この本を子どもたちと読み続けるうちに 

いくつもの荒れた学級が変わっていった

『ルドルフとイッパイアッテナ』の 斉藤洋さん

 

 

植物、特に雑草の絵本にかけては

この人の右に出る画家さんはいないでしょう・・・甲斐信枝さん

 

 

 

 

 

 

 

中でも一番 深く、強く、心を揺さぶられたのは

アーサー・ビナードさんの講演でした。

 

 

 

 

広島と長崎に落とされた原子爆弾のこと

原発のこと

第五福竜丸のこと

アタックという強力な洗剤は、環境へも強くアタックするということ

子どもたちが生きる未来に大きな負の遺産を残したくないという

強い思いと、平和への願いが伝わってきました。

 

 

ものすごく、すごく感銘を受けて

もっとたくさんの人に聞いてもらいたい!と思いました。

 

 

アーサーさんにサインをしてもらうときに

「絵本で子育て」センターの絵本講師です、と名刺を出して

 

 

「いつか、私たちのところへ

ぜひ講演に来てください!!」

 

とお願いしました。

 

 

 

アーサーさんは、快く

「もし不在にしていても、FAXなら見られるから」と

連絡先を教えてくださいました。

 

 

その後、数年かかったけれど

アーサー・ビナードさんは

現在、絵本講師・養成講座の講師さんです。

 

 

 

えらく先走ったことをしてしまったけれど

熱意があれば、思いは通じる。(こともある。)

 

 

きっと、講師をお引き受けくださったのは

いろいろな経緯があり、

あのときのやりとりなんて

覚えていないかもしれないけど。

 

 

 

それでも、あの暑い夏の日に

アーサー・ビナードさんと出会った夏季研究会に

来年もまた行こうと思っていますニコ

 

 

 

 

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どなたでも参加できる会です。(私は会員ではありませんが)

ぜひ  いらしてくださいね音符