明治安田J1リーグ、日産スタジアムでの一戦は、”I☆YOKOHAMA MATCH”と銘打たれ、横浜を本拠とする、ベイスターズ、B·コルセアーズ、グリッツが、マリノスの応援に協力してくれる試合となった。
日産スタジアムに勢ぞろいしたマスコットたち、コルス、クルーガ、バートとチャピー。
みんな、よく来てくれた。
マリノス君が先導するも、なかなかまとまりがつかないのは仕方ない。
さらには、トレンディなふたりも会場を盛り上げる。
映りが悪いが、看板の頭(失礼)はよくわかる。
斉藤さんは、町田出身横浜育ちとのことで、黎明期のJリーグに妙に詳しい。
今日の相手は、首位を走る町田。
今週水曜日の天皇杯では筑波大と対戦、黒田監督のコメントは物議を呼んでいる。
マリノスの先発メンバーは、
GKポープウィリアム、
DF松原、上島、渡邊泰基、永戸、
MF喜田、天野、渡辺皓太、
FWヤンマテウス、アンデルソンロペス、宮市
さあ横浜総力で勝利を勝獲ろう。
やや雲が増えてきた16時にキックオフ。
町田の試合ぶりには、賛否あるところで注意せざるを得ないが、今日のところは、不穏な面は見られず、無事に試合は進んでいった。
多少のファールその他は見られたが、あのくらいはお互い様、いちいち文句を言っていたら始まらない。
マリノスはボールを支配し、14分には宮市に待望のゴールが出て先制した。
町田は、左サイドに蹴り込むロングボールがきわめて正確で、そこから一気にマリノスゴールへと迫ってくる。
ポゼッションで上回るマリノスと、速い攻めで押してくる町田、ポープウィリアムも古巣相手に奮戦していたが、前半終了間際にセットプレーから失点、1対1で前半を終了した。
後半、先手を取るように、町田がロングボールを使ってきた。
マリノスの対処していたが、前半のように攻撃の形ができず、守勢に回ることが目立ってきた。
今シーズン、ほぼ毎試合見られる傾向だが、もはやACLによる過密日程も一応終了し、相手チームも同じ状態だ。
この流れで2点を奪われ、攻撃に転ずるもなかなかチャンスを得られない。
交代選手は井上と植田のふたりのみ。
天野のゴールもVARで取り消しとなり、このまま1対3で終了した。
堂々向かってきた町田に、球際でもチーム戦術でも押し込まれ手の完敗だ。
アタッキングフットボールを掲げてきた、マリノスの戦いができていない、そもそもする気があるのか。
過密日程を言い訳ににして、目をつぶってきたが、しっかり現状を見つめ直す時期が来たのではないか。
このまま戦えるのか。