"THE CROSS-BODER RUGBY 2024"第3戦は、横浜キヤノンイーグルスがブルーズを迎え撃った。
ブルーズは、スーパーラグビーパシフィックに参加するチーム、その実力は、東京サントリーサンゴリアスに大勝したことで十分すぎるほど示された。
ニッパツ三ツ沢球技場には、ラグビー応援キャラクターの人気者ラガマルくんが来場、カノンちゃんと一緒に会場を盛り上げてくれた。
キックオフは12時10分、入場して当然のようにビールを飲み始めたが、まだ午前中だった。
今日の座席はメインスタンドのC列、これは前から3列目、ただしこのエリア、A列B列は空けているから実際は最前列になる。
アップに登場したブルーズの選手、でかいのは当然として、みんな身長が高い、
佇まいからして、ワールドクラス感が漂っている。
イーグルスは、強豪相手にどれだけ力を出し切れるか。
早い段階で失点をしては、苦しい展開になる。
緊張感のある序盤戦、イーグルスも14分までは踏ん張ったのだが、ブルーズにトライを奪われると、失点を重ねてしまう。
陳内深く持ち込まれると、そこからボールを取り返したり、攻撃を止めることがまったくできなかった。
パワーでもスピードでも圧倒するブルーズは、ミスもしない。
それでも、イーグルスは前半終了間際に初トライを決めて会場を沸かせる。
前半は5トライを許し、5対31の大差をつけられた。
後半も最初のトライはブルーズ、ここぞというところでしっかり得点を重ねてくる。
イーグルスは、途中出場のラウララが守備でいいプレーを見せると、勢いに乗って2トライを決めて、ファンの応援に応えてくれた。
トータルスコアは22対57、後半は3トライで15対26と、前半よりは奮闘した。
ブルーズにその力を見せつけられはしたが、多くの選手が出場して、貴重な経験になったことだろう。
最後まで声援を続けたファンに挨拶する選手たち、再開するリーグワンでも頑張ろう。