もはや歴史的建造物・三ツ沢陸上競技場 | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 最近、ここ2年程だと思うが、三ッ沢陸上競技場で、YSCCの試合が開催されない。

 

 うまく、ニッパツ三ツ沢球技場のスケジュールを抑えることができているのだろう。

 

 

 これは、2021年11月に開催された試合の模様だ。

 

 クラブや観客にとっては、どう見てもニッパツ三ツ沢球技場で開催した方がいいのだろうが、個人的には、昭和感漲る陸上競技場にもちょっと行ってみたい。

 

 

 この立派な銘鈑は、グラウンドへ直接入ることができる、いわゆるマラソンゲートにある。

 

 

 ここが、陸上競技場の正玄関ということか。

 

 

 一方、メインスタンド正面入り口は、なんとこれ。

 

 この光景を見ると、この競技場は、あくまで競技をするための施設で、集客や有料興行を念頭に造られたものではないことがわかる。

 

 

 観客入口はこんな感じ。

 

 

 メインスタンドは、傾斜を利用して建築されているため、このゲートを抜けると、スタンド最上段になる。

 

 グラウンドはもちろん、照明塔や電光表示板など、改良は続けているが、この構造が抜本的な近代化を阻んでいるように思う。 

 

 

 5,413人を収容するメインスタンド以外のスタンドは、当然芝生。

 

 

 グラウンドから仕切られた芝生エリアといった印象で、果たしてスタンドと言っていいものか。

 

 公称18,300人収容なんで、勘定には入っているようだが、J3などでは開放されない。

 

 20年くらい前、当時J2の横浜FCが使ったときは、観客を入れていた。

 

 

 横浜の小中学校に通っていた者は、一度くらい入った経験があるこの競技場。

 

 今後もアマチュアを中心に使用されていくのだろう。

 

 

 たまにはここで試合を見たいなあ。