5月反抗だベイスターズ | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 今日は、連敗を脱したベイスターズを、おれ自身で応援すべく、ハマスタにやってきた。

 

 ライト側外野スタンド、500番ってのは、ポール際の席だ。

 

 

 今日の先発は今永。

 

 エースが登板するときには勝たねばならんのだ。

 

 

 午前中は雨も降っていたが、試合開始前から日本晴れとなった。

 

 雨よりはもちろんいいんだが、日差しがきつい。

 

 

 

 

 今永は、投球数やや多めながらまずまずの立ち上がりだったが、東京ヤクルト先発スアレスは、ノーヒットピッチングを続ける。

 

 なかなか、得点の兆しがないとはいえ、好投を続ける今永を見殺しにできない。

 

 

 0対0で迎えた、東京ヤクルトのラッキー7、一死二、三塁のピンチを迎え、打順は9番に。

 

 ここで、欠場中のバレンティン以下、強力代打陣登場の予感に、おれたちライトスタンドは戦慄した。

 

 が、ここで東京ヤクルトは、スアレスに打たせる選択、今永はスアレスを斬って取ると、後続も断って無失点に抑えた。

 

 

 いろいろ事情はあっただろうが、おれから見れば、ここで勝負あった。

 

 今永の出来からしても、ここで賭けなけりゃ、しかたがない。

 

 

 その機を逸した後にやってきた、ベイスターズの主砲・筒香の2ランホームランは、ある意味予測通りの展開だった。

 

 

 この暑さの中で、今永が粘り強く投げている中、なかなか勝機を見いだせない展開はつらかった。

 

 だが、打つべき人がやっぱり打ってくれた。

 

 

 8回表、最後の打者を一塁ゴロに打ち取った今永、ロペスからの送球をキャッチして一塁ベースを踏んだ後、勢い余ってライトスタンドに向けてガッツポーズ。

 

 声援を送り続けていたおれたちに応えてくれた。

 

 

 最終回は、山崎康晃が、若干場を盛り上げつつも、しっかり抑えつけての勝利となった。

 

 

 連敗中はすべてがうまくいってなかった。

 

 だが、今のベイスターズは、そんなに弱いチームじゃない。

 

 5月は勝ち続けよう。

 

 

 ファミリー客も多い、連休中のスタンド、ベイスターズ勝利に幸せな空気が漂う。

 

 まだ時間は早いし、さあ、これから街に出て祝勝会をやるとするか。

 

 

 今日のビールは、浮気なくキリンばかり4杯。

 

 

 この後のことも考えて、多少なりとも自粛したわけだが、結局野毛と伊勢佐木で5杯くらい飲んじまった。

 

 まあいいでしょう。