また無得点試合 | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 10月下旬のホームゲームは、夜の試合になった。


 かなり寒いんじゃないかと心配していたんだが、

 幸い、暖かくて快適、観戦には最適の気候になった。





 清水戦より前売が出ているのはなぜだろうか?

 噂のセレ女が大挙して押しかけてくるのか?


 と、期待、いや恐れていたのだが、そうでもなかった。


 セレ女っぽいのは、東ゲート前で見かけたものの、

 彼女は普通のファンかも知れない。


 


 ってことで、今日の相手はC大阪。

 

 清水、大宮に続いて降格争い中のチーム、

 その2チームに連勝している以上、

 C大阪にも勝たねばならない。


 とはいえ、やりづらいのも事実だな。





 試合前には、そんなマリノスを応援すべく、

 GT-Rがトラックを(ゆっくり)快走した。


 迫力のドリフト音が、スタジアムに響き渡った。




 NISMOも、SuperGTで激戦中だ。


 マリノスのエンブレムが誇らしい。



 この後、日産自動車の副社長が登場。


 今日は、5千人の日産社員さんがスタジアムに来てくれたそうだ。

 なるほど、そういうことだったのか。



 開幕前には、あまり厚くもないメンバー構成で、

 なぜボランチばかりそんなに…

 と、思ったのに、小椋、中町、三門、冨澤と負傷、

 アンドリューはその前に湘南にレンタル、

 喜田はともかく、レギュラークラスが全員離脱した。


 代わりに入った兵藤はむしろ好調、

 今日は、もうひとり、佐藤優平が起用された。

 

 そういえば、優平、入団時はボランチだったな。


 


 マリノスの先発メンバーは、

 GK榎本、DF小林、中澤、ファビオ、下平、

 MF兵藤、佐藤優平、藤本淳吾、俊輔、斎藤学、

 FWワントップは伊藤翔…しっかりがんばれ。


  

 立ち上がりは両チームとも慎重な印象、

 C大阪には、前線にカカウがいて、

 こっちにはない個人技で打開を図ろうとする。


 マリノスは、中盤で繋ぎ、敵陣でパス交換からチャンスを狙う。


 俊輔のシュートなど、得点機もあったが、前半は0対0に終わった。


 

 前半いい動きもあったが、やっぱりノーゴールの伊藤翔に代え、

 前節のヒーロー藤田が、後半から投入された。


 やはり、結果を出した男を使う、

 同じポジションで競争させるというのは、よいと思う。


 藤田は、ポストプレーや前線からの守備で奮闘、

 それに、自らゴールを決めたいという気概が嬉しい。

 …これで、もう少しシュートを打ってくれればいいんだが。





 前半以上に攻めたマリノスだったが、またもゴールは奪えず。

 C大阪にも決定機はあったが、これも凌いで、0対0で終了。



 またか。

 しょうがねえなあって気になる。


 まあ、今のチームで3連勝は難しいだろうなあ。


 攻撃も、一時の低迷機は脱して、チャンスは作れるようになった。

 あとは、まさに決定力だ。



 多少強引でも、シュートが打てて、決められる選手がほしい。

 

 専門用語で言うところの、

 フォワードっていうポジションができる選手。