ハマに帰ってきた星たち | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 波戸康広引退試合の模様は、

 tvkでも放映されたから、見た人も多いだろう。


 本当に懐かしく、楽しい試合だった。


 と、いうわけで、当日の画像を見ながら、

 参加してくれた選手のことをいろいろ話してみたい。


 画像は適当に撮っただけだし、話も思いつくまま、

 その点ご了承願いたい。





 試合前半、マリノスのメンバーは、

 GK榎本達也、

 DF栗原、中澤そして河合竜二、

 全員現役の、強力な守備陣だ。


 河合は、小野伸二の札幌入りで張り切っていると聞いた。



 守備的MFの位置には、柳相鉄と遠藤彰弘、

 その前は右に佐藤由紀彦、左に清水範久、

 センターに中村俊輔。


 

 

 俊輔は、OBたちに気を遣い、

 決定的なパスを出したり、フェイントで露骨に抜いたりすることなく、

 控えめにゲームをコントロールしていた。


 清水は、今タイにいると、tvkで言っていたなあ。


 柳さんも、日本に横浜に来てくれて嬉しい。

 福富町の韓国料理店には行ったんだろうか。


 

 

 マリノスのゲームメーカーは、現役の佐藤由紀彦。


 2年前の直樹メモリアルでも、いい動きだった。


 この人を、たった2年で放出してしまったのが、

 いまさらとはいえ、本当に惜しまれる。




 

 まだまだできるじゃん、っていう引退組も多い中、

 ちょっと無理だな…って思ったのが遠藤。


 往年の切れのあるドリブルは全く見られなかったけど、

 それでも一生懸命走ってくれた。





 そして2トップは、現役の坂田大輔と久保竜彦。


 久保は、たたずまいは本当に昔のままだ。


 坂田は、この試合でも、

 相変わらずのスピードスター振りを見せてくれた。





 試合開始直前の三浦淳寛、今日はピッチ上を縦横無尽の活躍だった。

 

 去年、ここで引退試合をしたんだったな。

 笑顔の先には、今日の主役がいる。




 

 今日も、この男がやってきた。


 奈良で頑張っている岡山一成。

 久々に三ツ沢のスタンドを盛り上げてくれた。


 1997年の横浜ダービー、

 この男がデビュー戦で2ゴールを決め、マリノスに勝利をもたらした。


 今日は、盛り上げ&お笑い役に徹したため(?)、

 前半途中から出場したがノーゴール、

 後半はセンターバックにされてしまった。



 マリノスの後半のメンバーは、

 小村徳男、中西永輔、平間智和、端戸仁、

 トップは外池大亮と安永聡太郎。


 外池とか、B級に懐かしい。





 先輩たちに遠慮なくゴールを決めた端戸。


 今日、唯一の若手選手だ。


 なぜ、端戸が選ばれたのか?


 スケジュールとか、人間関係とか、そんな理由だったのかも知れないが、

 波戸アンバサダーの、端戸に対する期待の表れと、おれは解釈したい。





 今は沖縄で活躍中の現役、永井秀樹。


 今日は、フリューゲルスで出場したが、

 波戸アンバサダーと一緒に、マリノスに移籍してプレーした。


 吉田孝行、佐藤一樹も今日は出場。


 

 大宮と浦和とか、長野と松本とか、東京と東京とか、

 ”禁断の移籍”なんて言われているけど、

 横浜では、このときの移籍に限らず、

 ハマシーとマリノスの間でも、そんな言いかたをされたことがない。




 

 ゴールを決め、スタンドの声援に応える波戸アンバサダー、

 

 楢崎正剛も笑顔だ。


 久々に”マモーレ・ナラサキ”を受けていたなあ。


 


 最後は、波戸アンバサダーの胴上げでシメ。


 楽しくて、あっという間の90分だった。



 参加してくれたOBそして現役選手の皆さんに感謝したい。


 マリノスと、あまりいい感じでなく決別した人もいると思うが、

 それでもこういう日に、

 再びマリノス(風)のユニフォームを着てくれて、本当に嬉しい。


 

 もちろん、波戸アンバサダーとマリノスのオファーを受けてくれた、

 フリューゲルスチームの皆さんにも感謝だ。



 また見たい。

 OB定期戦なんて面白いぞ。