相鉄二俣川駅北口と聞くと、
運転免許を思い出す人は多いだろう。
おれ自身も、わずか時速18キロ程度の差を目の敵にされ、
この地を訪れる羽目になったことを思い出す。
おっと、待ってくれ。
いや、これはおれが全面的に悪かった。
みんな、安全運転で頼む。
そんな二俣川北口にある中華料理屋、その名も”大龍”。
ハッスル店長が、カウンター内外を元気良くさばいている。
ここは、あの”ガチ丼”にもエントリーし、豚バラニンニク丼で銀賞に輝いた名店だ。
だが、おれが初めての中華料理店で注文するのは、
サンマーメンと決まっている。
今日は、自家製ラー油ライスとのセット(730円+150円)で頂くことにした。
このとおり、たっぷりのサンマーメンには、
チンゲンサイ、ニンジン、たまねぎ、豚肉、キクラゲ、
さらにモヤシがかなりの量投入されていた。
メンマが入ってるのは意外に珍しい。
麺は、細めの若干ちぢれ麺、
濃厚なあんかけとあいまって、なかなか食いづらかった。
一方の自家製”食べるラー油” は、あなどれない辛さ、
一杯の飯があっという間になくなってしまうくらいだぜ。
サンマーメンのほうは、まあ、普通…普通の水準だな。
もちろん美味い。
ただし、誰もにお薦めするわけではない、といったところ。
もちろん、これでいいんだ。