強迫神経症は遺伝する? | 病気に負けないブログ!

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あなたのご両親もそうなんですね。
ということはやっぱり遺伝するのでしょう・・・・・

出現のファクター
神経症の出現ファクターには、個体側のファクター(性格や素質)と、
周りの事態側のファクター(フラストレーション事態)の二つを考えないとダメです。

神経症は事態次第では、誰にでも起こりうる疾病なので、その点から考えると
どのような性格の持ち主でも生ずると言えます。ただ、神経症になるケースが大勢性格としては、

(1)神経質偏向 大人に見られる人並みの神経症に善く現れます。
この性格偏向は親からの体質的・遺伝的に受け継がれる部分もあれば、幼小児期の
親のしつけや幼稚園・小スクールの師匠の手びきなど、周りの事態的な因子から形成される部分も存在します。

この神経質な面がよい方向に発揮されると、社会では模範的な人物になります。
取り越し苦労が多量、石橋を叩いても渡らないくらい慎重で、不成功も少ないです。
だけども、悪い面がでると、自己中枢的で、他人に対する配慮が欠け、
愚痴っぽいので周りの人から敬遠されがちになります。

このような人が神経症になると、非建設的な暮らしを送るようになり、性格のよい面は薄れて、
悪い面ばかりが表面にでます。うぬぼれが強く、見栄っ張りな性格は劣等感の塊と化します