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モーテルをチェック アウトし、正東津（チョンドンジン）を後にし、バスで江陵（カンヌン）へ
向かいました。
←モーテルに貼ってあった、江陵行きバスの時刻表
バスも一部海を見下ろせる道を通ったので、東海に別れを告げました。
バスの車窓からは、のどかな風景を眺めることができました。
朝食は、「巡・韓国」で紹介された草堂豆腐村（チョダントゥブマウル）にある草堂ハルモニスンドゥブという店に決めていました。
バスが着くという江陵高速ターミナルまで行ってしまうと行き過ぎだし、どこで降りればいいのかと
地図を眺めていたところ、ある男性が「どちらまでいらっしゃるんですか？」と声を掛けてくれました。
トゥブマウルだと答えると、自分もそちら方面へ行くから一緒に行きましょうと言ってくれました。
途中でバスを乗り換え、私が下車する停留所で「トゥブマウルはここを少し下ったところにありますよ」と
教えてくださいました。
いつも旅の要所要所でこのような親切な方に出会うという幸運に恵まれ、その度に本当にありがたいことだと思っています。
豆腐村と言われる一帯には何軒かの店が点在していましたが、お目当ての草堂ハルモニスンドゥブはすぐに見つけることができました。
先客は誰もおらず。
靴を脱ぎ奥へ入っていったら、おばちゃんが右手の部屋に通してくれました。
塩化カルシウムやマグネシウムを使わず、海水で作るという手作り純豆腐の定食を注文。
コンビジ（おからのスープ）の他に出された角切り大根の味噌煮込み？や唐辛子の味噌漬け
など、味が濃い目のおかずは、ちょっとずつ食べるようにとのアドバイスが。
残念ながら、期待したほど豆の甘みや香りは感じられず、これで6千ウォンはちょっと高いかな。
私が通された部屋に後から入ってきた20代の女性に、「一人旅ですか？」と話しかけたら、
正東津、そして大田（ﾃｼﾞｮﾝ）ともう一箇所（忘れた）を一人で旅しているのだと、可愛い慶尚道
訛りで話してくれました。
自宅が大邸（テグ）だと聞いたので、私が大邸でカッパウィを見に行った苦労話をして盛り上がり
ました。
いよいよ江陵観光スタート。
タクシーで鏡浦湖（キョンポホ）へ移動し、生態湿地公園になっている湖畔を散策。
白鷺が歩いていたりして、のどかな雰囲気。
こちらのステキな松林の脇にある道を登ったところにある鏡浦台（キョンポデ）という月見台へ。
関東八景の中で最も美しいといわれている鏡浦台からは、5つの月を見ることができると言われていまして、空、海、湖、杯、そして君の瞳・・・と、なんともロマンチック。
草堂ハルモニスンドゥブ（초당할머니순두부）
住所 江原道江陵市草堂洞307-4（강원도 강릉시 초당동 307-4）
電話番号 033-652-2058
営業時間 7:30～20時（年中無休）
鏡浦台（경포대）
住所 江原道江陵市苧洞94（강원도 강릉시 저동94）
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