5/24 慶尚南道旅⑤ユネスコ世界文化遺産 伽耶古墳群を見学し、絶品!蒸しホタテのランチ | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
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全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

到着したのは、固城博物館
隣接する固城松鶴洞古墳群から出土した遺物を保管・展示しています。

この建物の形は、食器を置く台座をモチーフとしているとのこと。

固城松鶴洞古墳群をはじめ、伽耶時代(BC42年~562年)に造成された
金海大成洞古墳群、咸安末伊山古墳群、陜川玉田古墳群、

高霊池山洞古墳群、南原酉谷里と斗洛里古墳群、昌寧校洞と松峴洞古墳群の7か所が、

伽耶古墳群として2023年にユネスコ世界文化遺産に指定されました。

外敵から国を守るために気づかれた土城がたくさんあったことから、
「固城」と名付けられたと文化解説士の先生。
固城は、BC42年から5世紀初期まで洛東江の南側と西側一帯に形成された
前期伽耶連盟の6つの小国のひとつ・小伽耶があったエリア。
鉄器製造技術に優れた伽耶では、武士が身に着ける武具だけでなく、
馬具も小さな鉄板をつなぎ合わせたものだったとのこと。
1990年と、2000~2001年にかけて発掘調査された松鶴洞古墳群には、
3基の円形古墳が重なって連接した古墳があります。
5世紀後半から6世紀前半頃に造成された小伽耶の支配者集団、
または王族の墓だと推測されています。
1号墳(手前)⇒2号墳(奥)⇒3号墳(中央)の順で作られた
3連の古墳群の模型。
石室内部がすべて彩色されているのが特徴。
最初に通路を作り、そこから棺を入れたのだそうです。

虹固城博物館(고성박물관)
 住所 固城郡松鶴路113番キル50(경상남도 고성군 고성읍 송학로113번길 50)
電話番号 055-670-5822
観覧時間 11~2月 9:00~17:00 
3~10月 9:00~18:00
実際に固城松鶴洞古墳群を見学しました。
3連の1号墳~3号墳。
支石墓(コインドル)とともに。
嬉しくって、思わず跳び跳ねた(笑)
虹固城松鶴洞古墳群(고성송학동고분군)
住所 固城郡松鶴里470(경남 고성군 고성읍 송학리 470)
固城の内海ではホタテの養殖が盛ん。
固城9味のひとつでもある蒸しホタテを提供する
 솔섬새우という店をリクエストしたんですが、
今はホタテもエビも旬ではないため休業中とのことえーん
「代わりにホタテが食べられる食堂を見つけました」と連れて行ってくださったのが、
博物館から車で15分足らずのケリムセウナラ
水槽には、ホタテ、アワビ、ホヤなどがどっさり。
蒸しホタテ(가리비찜)の中(30,000ウォン)と
2人前からだというテナガダコのスープ、ヨンポタン(연포탕 24,000ウォン/人)をオーダー。
パンチャンは少なめ。
でも、ペッキムチ(白菜の白キムチ)も、酢醤油漬けの昆布も
とても美味しくて。
炎天下の中、古墳を見学したので喉がカラッカラ。
Terraでかんぱーい!
20分ほどして、蒸しホタテが登場。
カラフルな殻の色から、ホタテというよりヒオウギ貝ではないかと。
天然の塩味がちょうどよい調味料に。
ヨンポタンも来ました。
立派なテナガダコが2匹入っています。
タコちゃんの足をハサミでカットして、早速いただきます。
タコのお出汁が染みた白菜がめっちゃ美味しい!
〆には絶対ラーメンを入れたい!と主張し、サリを投入。
これが大正解!
余ったホタテも投入し、海鮮風味たっぷりのラーメンとなりました。
虹ケリムセウナラ(계림새우나라)
住所 固城郡新月路31(경남 고성군 고성읍 신월로 31)
電話番号 055-672-4616
営業時間  10:00~22:00
固城バスターミナルからタクシーで約10分

 

 

 

つづく

 

 

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取材協力: 慶尚南道、固城郡