10月の韓旅レポ(10/18~25)
こちらの記事↓のつづきです
3日目(10/20)
朝食は、今年の3月にも利用したK2 24時ヘジャングッ テジクッパで
プゴッコンナムルヘジャングッ(干しだらと豆もやしのスープ)を。
場所やメニューは、3月の記事をご参照
9:40 東大邱BT発のバスで、慶尚北道・盈徳(ヨンドッ)郡の寧海(ヨンヘ)へ。
11:40 寧海バスターミナル 着。
ここから郡内バスで3停留所、徒歩で20分、
槐市(クェシ)マウル
2021年6月29日、全国で8番目の国家民俗文化財(第301号)の民族村に指定されました。
他の7つの国家民族文化財に登録されている伝統村は、以下の通り。
高城旺谷村(江原特別自治道),栄州ムソム村(慶北),安東河回村(慶北)、
星州ハンゲ村(慶北),慶州良洞村(慶北),牙山外岩民族村(忠南),済州城邑民俗村(済州島)
※↑すると、訪問時のブログ記事に飛びます
1260年頃、この村に咸昌金氏が最初に住んだ後、
1630年頃に英陽南氏が定着、英陽南氏の集成村となりました。
槐市マウルは、高麗末期の儒学者である牧隠(목은 )李穡(이색)の生誕地。
使臣として派遣された中国から戻った牧隠が、自分の故郷が中国の槐市に似ていることから、
以降この村はそのように呼ばれるようになりました。
※「槐市」は「エンジュの木がある村」を意味する
村の東側の高台には牧隠記念館があります。
朝鮮王朝後期の嶺南(慶尚道)の士大丈(中央の役人)が住む
住宅様式や生活ぶりが現在も残されています。
村は望日峰の西の麓に位置しており、約40個の伝統家屋と伝統的な村の景観が保存されています。
収穫したエゴマの枝を地面に叩きつけ、エゴマの実を取り出しているところでした。
喉かな村の様子を映像でもご覧ください。
英陽南氏 槐市派の宗家
珈琲や伝統茶が飲めるカフェもあります。
静かに時間が過ぎていく・・・そんな感じがするマウルでした。
寧海BTそばのカフェで時間調整のコーヒーブレイク後、