10/20 大邱からの日帰り旅~800年の伝統村・槐市マウル&鮮度抜群のムルフェ | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

 

3日目(10/20)

朝食は、今年の3月にも利用したK2 24時ヘジャングッ テジクッパ

プゴッコンナムルヘジャングッ(干しだらと豆もやしのスープ)を。

11:40 寧海バスターミナル 着。
ここから郡内バスで3停留所、徒歩で20分、
向かったのは
槐市(クェシ)マウル

2021年6月29日、全国で8番目の国家民俗文化財(第301号)の民族村に指定されました。

他の7つの国家民族文化財に登録されている伝統村は、以下の通り。

高城旺谷村(江原特別自治道),栄州ムソム村(慶北),安東河回村(慶北)

星州ハンゲ村(慶北),慶州良洞村(慶北),牙山外岩民族村(忠南),済州城邑民俗村(済州島)

※↑すると、訪問時のブログ記事に飛びます

 

1260年頃、この村に咸昌金氏が最初に住んだ後、
1630年頃に英陽南氏が定着、英陽南氏の集成村となりました。

槐市マウルは、高麗末期の儒学者である牧隠(목은 )李穡(이색)の生誕地。
使臣として派遣された中国から戻った牧隠が、自分の故郷が中国の槐市に似ていることから、
以降この村はそのように呼ばれるようになりました。

※「槐市」は「エンジュの木がある村」を意味する

村の東側の高台には牧隠記念館があります。

朝鮮王朝後期の嶺南(慶尚道)の士大丈(中央の役人)が住む

住宅様式や生活ぶりが現在も残されています。

村は望日峰の西の麓に位置しており、
 約40個の伝統家屋と伝統的な村の景観が保存されています。

こちらのお宅からはエゴマの芳しい香りが。
収穫したエゴマの枝を地面に叩きつけ、エゴマの実を取り出しているところでした。
喉かな村の様子を映像でもご覧ください。

英陽南氏 槐市派の宗家

珈琲や伝統茶が飲めるカフェもあります。
静かに時間が過ぎていく・・・そんな感じがするマウルでした。
鉛筆槐市里 伝統マウル(괴시리 전통마을)
住所 盈徳郡寧海面ホジ村1キル11-2(경북 영덕군 영해면 호지마을1길 11-2)
東大邱駅複合乗換センター(BT)から寧海BTまで2時間
寧海BTから261,262番バス乗車、3停留所目の槐市1里 バス停下車

20日のこの日は、寧海毎日市場で五日市が開催されていて、

かなりの賑わいを見せていました。

(毎月5と0の付く日に開催)

鮮度抜群の魚が並んでいます。
市場の中にあるペッカンという食堂。
店頭にある「自然産(天然物)刺身」の文字に惹かれて入店。
14時近かったので、お腹空いたぁ~!
ムルフェ(물회 15,000ウォン)とムルフェ特(물회특 18,000ウォン)の違いは量とのことなので、

フツーのムルフェをオーダー。

魚のアラのメウンタンも付くのは嬉しい!
マガレイのお刺身は、間違いなく天然物。
エゴマの葉と紫玉ねぎを一緒とともに、酢コチュジャンを少しだけかけていただきました。
美味しくて幸せ!
ホタルイカ?ヒイカ?の塩辛が焼酎のおつまみにピッタリ。
甘辛い味付けの竹輪の煮物も。

ワラサのカマやヒラメの骨からいいお出汁が出ているメウンタン。

このスープでさらにごはん&焼酎が進みます。

中途半端な時間なので、最初から最後まで独り占め状態。
1時間近くかけてゆっくりと味わっていただきました。
寧海BTそばのカフェで時間調整のコーヒーブレイク後、

15:26発のバスで大邱へ戻りました。
夕食は、新世界百貨店地下のベーカリーで買った
米粉のパン(コールスローがぎっしり詰まって絶品)&シアバターパン、
前日の夕食で残ったカッキムチをパッキングしてもらったもの、
寧海の市場で買った生ナツメ、そして赤ワイン
 

 

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