ハナソタマ主催イベント
10月14日(土)15:00~
かながわ県民センター(横浜駅西口から徒歩7分)
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9月の韓旅レポ(9/20~26)
こちらの記事の続きです
2日目(9/21)つづき
kakaoTaxiで移動したのが、安東ダムの北西部の畔にある安東君子村(クンジマウル)
600年ほど前に光山(クァンサン)金氏の金孝虜(キム・ヒョロ)が定着し村を造成。
その後約20代に亘り住み続けた同族村です。
元々は洛東江に近い烏川(オチョン)という村にありましたが、
安東ダム建設のため、1974年に2キロ離れた現在の位置に
韓屋や東屋をそのまま移築したそうです。
現在20軒の古宅があり、うち7軒では韓屋ステイできるそうです。
かつてこの村に立ち寄った安東府使が、金孝虜の内孫と外孫たち7兄弟を見て
「烏川村には君子以外はいない」と感嘆したことにちなみ
君子村と呼ばれるようになりました。
巨大なケヤキの木が出迎えてくれます。
碁盤でしょうか?
※コメントで
「縦9本、横10本の線が引かれた朝鮮将棋(チャンギ)の将棋盤」
だと教えていただきました。
ガニメデさん、ありがとうございます!
国家指定文化財第227号の後彫堂(フチョダン)宗宅
この階段に見覚えはないでしょうか?
そうです!
現在Disney+で配信中のドラマ『悪鬼』に、ク・サニョン(キム・テリ)の父の実家
化源齊(ファウォンジェ)として登場するあの古宅です。
コチラ↑が、サニョンがヨ・ムヘサン(オ・ジョンセ)と初めて会うシーン
後彫堂宗宅は、朝鮮王朝第14代王・宣祖の時代(1552~1608年)に建てられました。
扁額は彼の師匠であり・朝鮮2大儒学者のひとり退渓李滉(テゲ・イファン)が書いたものとのこと。
扁額は彼の師匠であり・朝鮮2大儒学者のひとり退渓李滉(テゲ・イファン)が書いたものとのこと。
『悪鬼』で使われた建物は、後彫堂のサランチェ(主人をはじめ男性の生活空間)。
後彫堂には階段が2か所ありますが、『悪鬼』に登場したのは右側の階段。
左側の階段はコチラ↓
この階段を上り門をくぐった左手にある建物が、安東では珍しいㄱ字型をした後彫堂。
高麗時代後期から朝鮮王朝初期に建てられたものだそうです。