ひたすら徒歩移動して、笠間稲荷神社へ。
よく見る垂れ藤の他に、
天然記念物の八重の藤棚があり、あまりに可憐で激写しまくり!
神社の向かいにある笹目宗兵衛商店の日本酒「松緑」が、神社のご神酒ということで、
一口飲みたいと思いながらも、酒蔵では試飲をやっておらず。
諦めて帰路に着こうと思ったところで、駅前のいなり食堂で
飲めることを確認!
しかも、酒蔵ではなく、酒の販売店が作ったという時朝(ときとも)の歌
つきだしで出してくださった三つ葉のお浸しが、めっちゃ美味しかった!
お店のご主人の話では、昭和初期には笠間神社の門前通りは花街として栄え、
120人ほどの芸妓さんがいたそうです。
笠間駅隣の稲田駅周辺の採石場の労働者たちが、
仕事が終わると通っていたそうですよ。
現在は、正月とGWと稲荷神社の菊祭の期間以外は、大変静かな町とのこと。
また、この店オリジナルのピーマン、ニンジン、豚肉の炒め物の
あんかけが載ったいなりそばまで堪能できて、最高の〆となりました。