1/11 新春の韓旅⑦ソウル編④1月のマチノアルキ①厚岩洞に残る日本家屋や近代建築を求めて | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

202回目の韓旅

新春の韓旅(1/8~14)レポ

こちらの記事↓のつづきです

1/11 新春の韓旅⑥ソウル編③映画「1987」にも登場した民主勢力弾圧の場が民主人権記念館に

 

右矢印ブログ「韓国アート散歩の管理人であるマチノさん主催のマチノアルキに参加しました。

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寒いので1月はお休みする予定だったそうですが、厚岩洞(フアムドン)を歩きたい」との

熱烈リクエストを送らせていただき、無理やりマチノさんを引っ張り出してしまいましたてへぺろ

ベル2015年9月にあてもなく厚岩洞を歩き回り、なかなか日本家屋が発見できず撃沈した時の記事→ 

ソウル駅12番出口に集合し、

ソウル歴史博物館の調査資料を元に、

マチノさんがピン打ちしてくださったMAPを参考に8名で散策開始です。

初対面の方も何人かいらっしゃいましたが、昔の地図を眺めながら

同じように「おお~」と共感できる方たちだったので、嬉しかったです。

厚岩洞という地名は、かつてこの村に丸くて厚い大きな岩(두텁바위)があったことに

由来しているのだそうです。

まずは目の前の高台に見えるソウル城南(ソンナム)教会へ。

あちらの高台に見えるあたりが解放村かなぁ~などと考えるだけでワクワクします。

クロコダイルのような模様に配されたブロックがとても不思議な感じ。

「1950年代の建物ですよ」とマチノさん。

1945年12月に朝鮮神学校の講壇で宋昌根牧師の導きにより初礼拝を行った
韓国キリスト教長老会の教会で、この建物は1955年12月に1次工事が完了したそうです。
この石垣にも惹かれます。
教会の向かいに不思議な一角が。
廃墟かと思いきや(失礼あせる)、なんと現役の粉食(분식 カルグクスなどを扱う食堂)でした。
その並びには、門構えの間に頑丈な扉が。
塀に設置された掲示板には「ソウル駅(서울역)쪽방상담소」と書いてあります。
쪽방とは「ドヤ」の事で、NAVERによればドヤ相談所(쪽방상담소)とは、
離婚や死別などによって家族時と離別した人々、長期間の失業、
信用不良などによる経済的な事情で正常な住居空間での生活維持が困難な独身、
家族単位で生活する対象者のための福祉施設
とのこと。
階段の下にその相談所がありました。
昔ながらの街並みの中にドドーンとそびえる「今」。
こんなギャップも好きです。
石垣や後から付け足したと思われる2段の階段などを眺めながら進んでいくと、
超モダンな邸宅が。
槍のような有志鉄線もオシャレ!

その向かいにある東子(トンジャ)アパート。

左がB棟、右がA棟

東岩教会の先に日本家屋発見。

どこか懐かしさが漂う路地を抜けていくと、左手に厚岩(フアム)市場が見えてきました。

駐車場の突き当りに日本家屋が。

ショートケーキショートケーキのような鋭角の家。

厚岩路(フアムロ)を挟み、向かい側には店舗式日本家屋が並んでいました。

青い屋根の向こうに、カトリック厚岩洞聖堂のマリア像が見えます。

クジラの壁画がある坂を上り、

年代物のレンガの塀のお宅も日本家屋のよう。

こちらの赤色の日本家屋を

階段の上から見学させていただきました。

一旦厚岩路に戻り、日本家屋の残っているはずの路地へ行くと、

カフェか何かにリノベされてしまった様子。

でも私はこんなガスメーターの集団が好き!

こちらの路地奥にも!

KFCの八田さんご愛用の剛の家が近くにあるということで

見学に行きました。

1階がSG第一銀行の建物。このショートケーキっぷりショートケーキもすごい!

ここで厚岩路の横断歩道を渡ります。

 

マチノアルキはまだまだ続きます。

 

鉛筆ソウル歴史博物館史料→ 

鉛筆鎌倉保育園に関するブログ記事→ 

 

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