6月2度目の韓旅(6/19~24)レポ
こちらの記事↓のつづきです。
6/19 6月2回目の韓旅① 大邱編① 南区にあるジモティで大人気のマクチャン店@大韓マクチャン
2日目は、大邱から慶尚北道(キョンサンプクト)の金泉市(キムチョンシ)への日帰り旅に出かけました。
東大邱駅または大邱駅からムグンファ号に乗車、1時間弱で金泉(キムチョン)駅に到着します。
予約や時刻表確認はKorail ホームページ(日本語)で→ ★
金泉=김천 Gimcheon
人口14万人の金泉市は慶尚北道の南西部に位置し、忠清北道・全羅北道・慶尚南道の境界を成しています。北西部には山と渓谷が聳え、平野部では全国最大の生産量を誇るぶどうの他、すもも、玉ねぎ、じゃがいも、くるみなど農業や黒豚の畜産が盛ん。
市外バスに乗り、韓国三十三観音聖地のひとつである直指寺(チクチサ)へ向かいました。
直指寺バス停周辺には、山菜定食などを出す食堂が軒を連ねています。
山門までの道には、地べたに座って山菜を売るアジュンマ達がずら~り。
直指文化公園を右手に眺めながら15分ほど歩くと、
立派な山門が見えてきました。
山門前で甘栗を売っているアジョッシが、ひとつくださいました(笑)
「幸運の道」という人道を進みます。
直指寺(チクチサ)は、新羅に仏教を伝えた高句麗の僧 阿道(アド)が418年に創建したと伝えられている禅宗寺院。創建時に物差しを使わず、直接指を使って測量したことからこの名前が付いたそうです。
鮮やかなマリンブルーの瓦の毘盧殿(ピロジョン。左上)には、千体の仏さまが奉られていたのですが、撮影したはずの写真がなぜかないorz
伝統茶店があったので、カリン茶で一休み。
お餅は得意ではないのですが、塩味の粒あんがまぶしてあって、美味しくいただきました。
直指寺(직지사 チクチサ)
住所 金泉市代項面雲水里216(김천시 대항면 운수리 216)
道路名住所 金泉市代項面直指寺キル95(김천시 대항면 직지사길 95)
電話番号 054-429-1700
拝観料 2,500ウォン
Korail金泉駅傍の金泉駅バス停から11や111など直指寺行きバスに乗車し30分、直指寺バス停下車(交通カードで1,600ウォン)、徒歩15分
金泉市外バスターミナル・金泉駅⇔直指寺間バス時刻表→ ★
右側の바스 시간표 받기(Excel中、左から3枚目のシート(직지사))
昼食は、GB-Story Vol.2で紹介されている食堂で。
お持ちでない方は、こちらからダウンロードできますよ。
直指寺のバス停で、食堂の最寄りバス停である「ヒャンチョンに行きますか?」とキサニムに尋ねたところ、「500mぐらいだよ」といい、バスに乗らずに歩いて行けと促されました。
実際には3キロ以上あったはずだけど、日本家屋を発見したり、広大なぶどう畑の中を歩いたりして楽しかったので許す(笑)
35分ほど歩いて、レトロな雰囲気が漂う汽車キル横のオマクサリという食堂に到着。
窓から見える風景が絵画のようです。
慶尚道(キョンサンド)の郷土料理だというケンシギ(갱시기 5,000ウォン)と
智異山(チリサン)松葉ドンドン酒(지리산솔잎동동주 5,000ウォン)をオーダー。
シレギやキュウリなどのパンチャン(おかず)をアテに、ちょっと甘めのドンドン酒をいただきました。
ざっくり言うとキムチ粥。ご飯の他に、そうめん、スジェビ、カット餅といった炭水化物が入っていて、豆もやしの香ばしい香りが食欲をそそります。GB-storyによると、10種類の韓方薬剤がはいっているのだとか。珍しい料理を食べることができて、テンションが上がった金泉日帰り旅でした。
汽車キル横のオマクサリ(기차길옆오막살이 キチャギルヨッオマクサリ)
住所 金泉市代項面香川里860-6(김천시 대항면 향천리 860-6)
道路名住所 金泉市代項面黄岳路1626-30(김천시 대항면 황악로 1626-30)
電話番号 054-436-3399
営業時間 11時か12時~21時
金泉駅傍の金泉駅バス停から11や111など直指寺行きバスに乗車し約25分、향천(ヒャンチョン)バス停下車、徒歩7分
金泉市文化観光ホームページ(韓国語)→ ★
<備忘録>
08:30 東大邱駅発(ムグンファ号)→ 09:48 金泉駅着
10:05 金泉駅バス停発(11番バス)→ 10:30 直指寺バス停着
(徒歩)10:45 直指寺着(見学・お茶)
11:30 直指寺発(徒歩)→12:20 汽車キル横のオマクサリ着(食事)
13:25 ヒャンチョンバス停発→ 13:45 金泉駅バス停着
14:11 金泉駅発(ムグンファ号)→ 15:00 大邱駅着
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