6/1 6月の韓旅⑤ 全州編① 八福芸術工場と2年ぶりの全州韓屋村散策 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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6月の韓旅(5/31~6/5)レポ

こちらの記事↓のつづきです。

6/1 6月の韓旅④ 群山編② 日本統治時代の面影を残す町並みを散策・内子たっぷりのコッケジャン

 

群山から全州(チョンジュ)に到着しました。

ここで全州について改めて紹介いたしますと、全州は892年に後百済の都となり、936年に高麗により滅亡されるまで政治の中心地でした。

現在は韓国9道の1つである全羅北道(チョルラプクト)の道都であり、人口は65万人と、全北184万人の35%が全州に住んでおり、歴史と伝統の町として知られています。

また、湖南(ホナム)平野で収穫される米、群山(クンサン)・扶安(プアン)・高敞(コチャン)の海の幸、コチュジャンの里 淳昌(スンチャン)で作られる醤類、南東に位置する智異山(チリサン)で採れる山菜などの山の幸に恵まれた土地柄から、全州は「食の都」としても有名です。

 

そんな全州の北部にある八福洞(パルブッドン)には、たくさんの工場があります。

そこに今年3月末に八福芸術工場(パルボッイェスルコンジャン) というスポットできたと知り、訪ねてみました。

1979年開業し、1991年に廃業したカセットテープ工場(株)ソレックスの廃工場跡を全州市が買い取り、全州市文化財団とともに市民の芸術空間としてオープンしたのだそうです。

八福洞の住民が解説士やバリスタとして働いていらっしゃるそうです。

カキ氷八福芸術工場(팔복예술공장 パルボッイェスルコンジャン)
住所 全州市徳津区八福洞1街243-3(전주시 덕진구 팔복동1가 243-3)
道路名住所 全州市徳津区クレッドル1キル46(전주시 덕진구 구렛들1길 46)
電話番号 063-283-9221
観覧時間 9~18時
全州駅からタクシーで16分(6,900ウォン)
全州高速バスターミナルからタクシーで14分(4,500ウォン)
殿洞聖堂・韓屋マウル(전동성당 한옥마을)停留所から470,472,473,474,475,479,487番バス乗車し25分、八福芸術工場、トンミョン機械(팔북예술공장 동명기계)停留所下車、徒歩9分(交通カードで1,250ウォン)

KONEST地図


全州での宿は、映画通りに近いウシンホテル
くるくる過去記事→

かつて毎月のように利用した全州の定宿です。

確か1年半ぶりに利用したのですが、サジャンニムご夫妻が「最近顔を見せないから、心配していたのよ」とアッパ&オンマ(父ちゃん&母ちゃん)のように心配してくださって、ありがたいやら申し訳ないやら。。。
道路を挟んだ向かいで建設中だったラマダホテルが開業していましたが、Gookstayのウシンホテルも、いつまでもリーズナブルな料金で頑張ってほしいです。
カキ氷全州ウシンホテル(전주 우신호텔)
住所 全州市完山区高士洞227-32(전주시 완산구 고사동 227-32)
電話番号 063(273)2232~3

KONEST地図

 

さぁ、怖いもの見たさに変貌甚だしい全州韓屋村(チョンジュハノンマウル)へ行ってみましょう。

(左上)全州客舎(チョンジュケクサ)・(右上)全州邑城の南門だった豊南門(プンナムン)

(左下)殿洞聖堂(チョンドンソンダン)・(右下)向かいの全北銀行の1階が銀行が運営するカフェになっていてビックリ!

それでも韓国三大聖堂のひとつである殿洞聖堂(チョンドンソンダン)や、太祖 李成桂(イソンゲ)の肖像画を祀ってある慶基殿(キョンギジョン)の姿を見ると、「あ~、全州に来たんだなぁ」と感慨深い気持ちになります。※あとの2つは明洞聖堂と大邱の桂山聖堂(ケサンソンダン)

2年前よりもさらに商業化が進み、全州韓屋村のあちこちにレンタル韓服の店が建ち並び、トゥクトゥクのようなカートが行き来し、テイクアウトフードの食べ歩きをする若者であふれた街に化しておりましたガーン

そんな時には梧木台(オモクテ)のビューポイントへ避難。ここから見る全州韓屋村だけは、昔と変わらずホッとします。

1930年代から韓国人がこの地に住み始めたそうですが、2000年代後半に全州市が観光地化するために、既存の多くの建物を取り壊し、新築の韓屋を増築し全州韓屋村を作ったそうです。
私が初めて全州を訪れた2009年にはまだ昔ながらの雰囲気が残る長閑な街でしたが、2012年頃から韓服を着て食べ歩きをする商業化した街へと化していきました。

2016年には年間観光客が1千万人を超え、行政的には観光事業大成功!ってことです。

クラッカー全州韓屋村の変貌については、2014年にブログにアップした右矢印こちらの記事も是非併せてお読みいただければと思います。

そんな中で、昔ながらのマートや孔子を祀り儒学の学び舎であった全州郷校(チョンジュヒャンギョ)などを見学すると、心が穏やかになります。

全州川には、既存の南川橋(ナムチョンギョ)の他に、白色の人道橋(梧木橋 オモッキョ)ができていました。

1404年に朝鮮開国の功臣 崔湛(チェダム)の別荘として建てられた寒碧堂(ハンビョッタン)と、そこから眺める全州川の風景。昔の全羅線のトンネル址も健在でした。

夕陽がまぶしい全州川沿いを歩いていると、憧れのあの方から「全州に着いた」とのメッセージが。

この後、夢のマッコリタイムです。

くるくる全州への行き方

クラッカー空港から

バス空港リムジンバス→ 

仁川空港から4時間、金浦空港から3時間半 全州リムジンターミナル着

クラッカーソウルから

新幹線前Korail→ 

龍山(ソウル発も1日4本あり)からKTXで1時間40分or2時間15分 全州駅下車

バス高速バス→ 

江南高速ターミナル(센트럴시티)から2時間40分 全州(전주)高速ターミナル着

バス全羅北道シャトルバス→ 

外国人観光客を対象として、毎週金・土・日にソウル(明洞駅2番出口)⇔全州韓屋村を1万ウォンで運行

(全北内でお祭りがある場合は、ソウル⇔お祭り会場間の運行となります)

クラッカー釜山から

バス市外バス→ 

沙上ターミナル(부산사상)から3時間20分 全州市外ターミナル着

バス高速バス→ 

老圃バスターミナル(부산)から3時間 全州高速ターミナル着

 

 

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