真夏の大邱＆鬱陵島旅（8/17～21)
こちらの記事↓のつづきです。
8/18 真夏の大邱&鬱陵島旅 鬱陵島編③ 青い海が美しい海岸散策路＆薬草で育った薬牛＠郷牛村
3日目の朝食は、昨年も利用したタエ食堂で、オジンオネジャンタン（イカの内臓スープ。1万ｳｫﾝ）を。
過去記事→ ★
タエ食堂（다애식당・ﾀｴｼｸﾀﾝ）
住所 鬱陵郡鬱陵邑道洞里128-1（경상북도 울릉군 울릉읍 도동리 128-1）
道路名住所 鬱陵郡鬱陵邑道キル63（경상북도 울릉군 울릉읍 도동길 63）
電話番号 054-791-8862
日曜も朝から営業
島内の路線バスは1時間に1本程度と少なく、効率よく観光するにはタクシーが便利です。
民泊のハルモニに親切な観光タクシーを知らないかと尋ねたところ、「うちの娘婿（사위)がタクシーやってるよ」と。
島にある30台の観光タクシーの中で、唯一日本語ができるキサニム（運転手さん）です。
観光タクシー（日本語可）
チョン・テウォン（천태원）運転手
電話番号 011-824-9469（カカオトークはできません）
独島（ﾄｸﾄ）ペンションのハルモニと同居していらっしゃいます→ ★
島の北東側の一部は道がなく、島を一周することができません（来年道路が開通する予定とのこと）。
道洞（ﾄﾄﾞﾝ）港を中心に時計周りのAコース（南陽、台霞香木観光モノレール、成仏寺、羅里盆地、観音島など）は15万ｳｫﾝ、半時計周りのBコース（内水田日の出展望台、蓬萊滝など）は6万ｳｫﾝ。
9:00スタート。
行きは鬱陵（ｳﾙﾙﾝ）トンネルの上にある眼鏡のような形をした88道路（正式には武陵橋(ﾑﾙﾝｷﾞｮ)と鬱陵大橋(ｳﾙﾙﾝﾃﾞｷﾞｮ))を通り、
帰りは88道路の下に作られたトンネルを通って戻ってくるようになっています。
平地がほとんどないため、急勾配の斜面を切り開いて畑を作っていますが、農作業に必要な備品を運ぶモノレールが整備されていました。
「鬱陵島で一番高いのは986.7mの聖人峰（성인봉）です」とか、「あれが島に一つしかない病院です」と、キサニムはいろいろ説明してくださいます。
海に突き出しているところは、翌日フェリーに乗船する沙洞（ｻﾄﾞﾝ）港旅客船ターミナル。
こちらは「熊が万歳している岩」
火山の噴火で誕生した鬱陵島では今も落石による事故が後を絶たず、破壊されてしまったトンネル址や防護壁を目の当たりにしました。
島内には信号はありませんが、1車線しかないトンネルの入り口にのみ通行可否を確認するための信号があります。
新設されたトンネル内部。頑丈に作られてはいますが、島民の方たちはいつ落石があるかわからないという、危険と背中合わせの生活をしていらっしゃいます。
ぐにゃりと曲がった道路も自然にできた海岸線に沿って道路を作ったからこそ。
9:37 頭を右に横を向いている亀に見える亀岩（거북바위 ｺﾌﾞｯﾊﾞｳｨ)。
麺のように見える麺岩（국수바위 ククスバウィ）。
キサニム曰く「鬱陵島のグランドキャニオン」だそうです(笑)
岩に生い茂っているのは、自生のイブキ(향목 香木 ﾋｬﾝﾓｯ）の木。
9:44 こちらの湾には不思議な岩が。
イブキの木の上に見えるのがモグラ岩（두더지바위)。目玉に見える穴が開いています。
左が烏帽子岩。右は一般的には獅子岩（사자바위)と呼ばれていますが、キサニムは「両側から食べかけたリンゴに見えるでしょ？」と(笑) 確かにかじったリンゴに見えますよね。
高温の溶岩が水中から噴き出したときに、微細な砕屑物が堆積してできたキノコ岩（버섯바위)。
なんとも不思議な形状です。
こんな感じで海岸道路の山側には切り立った岩山が迫っております。
10：15 台霞香木(ﾃﾊﾋｬﾝﾓｯ）観光モノレール。4千ウォン(往復）を支払い乗車します。
降車場所で下りのモノレールの出発時間までに戻ってくるように言われました（見学時間は約40分）。
台霞（ﾃﾊ）はイブキ、椿の木が多かったです。
鬱陵島航路表示管理所の敷地内に展望台があり、美しい海を眺めることができました。
台霞香木観光モノレール(태하향목관광모노레일)
住所 鬱陵郡西面台霞里113(울릉군 서면 태하리 113）
電話番号 054-790-6638
11:00 台霞(ﾃﾊ）の見学を終了。（観光を開始してから2時間経過）
まだまだ続きます。
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