いや、まっただ中に居る方には申し訳ないと思うが、それってどうなの?と思ってしまう。
私は団塊の世代より一回り下だが、バブルを迎える前の日本には「分相応」という言葉がしっかりと根付いていた。
決して裕福では無かったが無理をすれば大学まで行ける環境で育ったが、高校卒業後は社会に出る選択をした一人である。だから私自身も最終学歴は高卒である。
一流と呼ばれる会社に入らない限り、大卒であるメリットはそんなに大きくない。
私も大学に進学した友人は数多く居るが、今の生活に取り立てて差があるとも思えない。
まぁ、そんな事を踏まえての、あくまで私論であるが「ネコも杓子も高学歴」はそろそろ止めてもよい頃では無いか?
ちまたで言う「おバカキャラ」のタレントでさえ「大学生です」と平然と言う。
奨学金云々言う前に、「大学のあり方」として間違っていないか?
私の知人は、親の経済的事情から高校卒業後に一度就職したが、どうしても大学へ行きたいと3年間必死に働いて親に頼らず自費で大学へ入った強者もいる。
日本の経済が芳しくない今だからこそ、大学一辺倒の方向は転換するべきであろう。
また、会社組織も高卒の就活にもっと力を入れるべきである。
「大学へ入れば何とかなる」等という概念は、すでに存在しない。
そして資産が無いのに簡単に「奨学金」という甘事で借金が可能な制度こそ何とかすべきである。
親の経済力も含め、自分自身が無理をしない進路を考える事が、今一番必要な事であろう。