ちょっと古い話になる。


かれこれ7~8年前か。

倒産したテレアポセンターの内装工事を請け負った時に、残置された機材の処分を頼まれた。


まぁ、殆どはガラクタで、換金出来そうな物は既に債権者が持ち出した後で、産廃に出すしかないものが2t車に満載くらい残っていた。


その中に同一メーカーのファクシミリが10台くらいと、付属と思われる電話子機が7~8台。

本体は液晶が割れた物やら、見た目まともながら電源の入らない物など、単品ではガラクタそのもの。

子機も別の場所にまとめて保管してあり、親機との組み合わせなど見当も付かない。


さすがに債権者も放置したガラクタだった。


幼少から機械いじりが好きで、半田コテが友達だった私にはまさしく宝の山。


10台の良いところをスワップして、5台の正常品を作り上げた。


子機はメーカーに問い合わせて登録の仕方を教えて貰い、子機付きのファクシミリのセットを作り上げた。

まさしく、プラモデル感覚。


さすがに5セットもウチにあっても仕方ないのでヤフオクに出品したのだが、一人の落札者から壊れていると連絡が入る。


なんでも用紙を読み取るセンサーのガラスが割れているので返金して欲しいという。

まだ少し部品に余剰はあったので、いずれにせよ・・と送料着払いで送り返して貰った。


送り返された装置をみて「唖然」とした。


ガラスもそうだが無かったはずの傷が数多くある。

「これは運送事故だな」と思いつつ電源を入れたのだが、子機に繋がらない。


嫌な予感がして、分解した時に控えて置いたシリアルナンバーと照らし合わせるとこちらが送ったものと別物。子機は送ったもの。


本体と子機が繋がるわけがない。


そう、私が出品したファクシミリを自分の壊れたファクシミリと入れ替えて送りつけてきたのである。

即日、返金はしない事。装置はそのまま送り返す事を伝えた。

かなりゴネていたが、修理した時の記録はあるのでyahoo経由で被害届を出すと言うと電話もメールも来なくなった。


この一件以来、何を出品するにしても梱包前に詳細な写真記録を撮るようにしている。


世の中には自分が利を得る為なら思いがけない事を思いつく輩が居る事を思い知らされた。

オークションと言えばヤフオク・・となって久しい。


オークションは楽天にもあるし、携帯向けではモバオクもよく名を聞くが、特に出品する側になるとヤフオクになってしまう。

理由は簡単。アクセス数が段違いだからである。


私も昔から利用しているそんなヤフオクだが、最近はちょっと様子が違う。


創世期・熟成期のヤフオクは、まさに不用な物、使わない物を売却し、欲しい物を安価で手に入れる宝箱のような存在であり、いわゆる「当たり」に遭遇する機会は高確率だった。


手にとって品定めするワケでは無いので、要項にも「悪い部分を網羅する」事が記載されていた。

入札する方は、その「悪い部分」が自分の許容範囲か熟慮すれば良かったから、故意に悪い部分を記載しない出品者に当たらない限り、そうハズレを引く事は無かったのである。


ところがユーザーが増えるに連れ、公認で「ショップ」が進出し、セミプロが進出してくる。

いや、そのこと自体は悪い事では無いかも知れない。


ただ、こういう「お客様相手」の出品者が増えてくると、勘違いする落札者も増えてくる。


何を勘違いするか?


前述の「不用な物、使わない物を売却し、欲しい物を安価に入手する」コンセプトの一般の出品者にまでクオリティを求めてくるのである。


私が出会った相手で言えば「明日入金するので明日中に発送してくれ」「梱包を小さくして発送サイズを変えて送料を安くしてくれ」「等々。

そうそう、もっとひどいのは商品の入れ替えてクレームってのがあったなぁ。

(これは酷すぎるので別に書き綴ってみます)


オークションを楽しんでいるが、生業とはしていない。事業として計上もしていない。

そんなで、ほとほと困る事が多い。


誰か初期のヤフオクのようなオークションサイトを作ってくれませんか?

あーでも、ヤフオクに毒されたユーザーが来たら同じ事か・・・。

私、中年も中年、いやひょっとしたら初老になるかも知れないのに夜食が大好きである。


食べたら太ると自覚しながら、週に2回は止められない。

困ったものだ。


夜食の定番と言えばインスタントラーメン。

とは言え、カップ麺は具もあるしカロリーが高いので袋麺オンリー。

自慢できることじゃないが。


スープを飲まなければ、まだマシかも知れない。

だが、ついついすすってしまう。何という意志の弱さか。


たまには焼きそばが食べたいと思うのだが、水分が無くなるまで手間が掛かるので作らなかった。

先日、カップ焼きそばを作ってふと考えた。


これって袋麺でも出来るんじゃね?


袋の焼きそばをラーメンのごとく鍋で3分煮込む。

お湯ごと水切りカゴに入れて2~3回バシッと水を切る。

皿に麺を載せて、焼きそばのソースをふりかけ、まんべんなく混ぜる。


これだけ。


水分を飛ばさないので麺がベタッとするかも・・と恐る恐るの挑戦だったが、皿の上でソースが水分を絡めて結構良い感じに仕上がった。


騙されたと思って一度試しても損は無い・・・と思う。


さらに昨日は、水を切った麺を軽く油を引いて熱したフライパンに戻し、フライ返しで麺を刻んでたまご1個と丼一杯のご飯を投入。炒めながら塩コショウとウスターソースで味を調えると、あーら不思議。


インスタント麺ベースの「そば飯」の出来上がり。

これもなかなか。