今年はいよいよ軽自動車にも13年加算税が施行される。
元々の税金が安いとは言え、なんと今までの約1.8倍である。
元々の大義名分は「環境のためエコカーに乗り換えましょう」である。
しかし、その本質は自動車業界からの「新車を売るために古い車の税金を高くして、新車の税金を安くしてよ~」なのは周知の事実である。
政界としては経済の発展の見込んでの施策であるのは間違い無い。
が、その一方で経済弱者に対する保護はなおざりである。
厳しいが事実を言うなら、新車減税と古年式車加税で新車が売れると思っているなら、政府にも新車販売側にも馬鹿しか居ない。
家内の実家近辺など農家が殆どだが、新しい車など半分も走っていない。
そして1件に1台では無い。2台3台が当たり前である。
多台数の理由は簡単でインフラが進んでいないから車が無いと生活出来ないからである。
与党からは地方創世とか1億総活躍とかキレイな言葉が並んでいるが、その実、地方居住者に対する配慮が進んでいるとは思えない。
確かに課税に関しては難しい問題は多いと思う。
だが、例えば自動車税を全国一律にする必要は何処にあるのだろう?
極論で言えばインフラの整備されている都市圏では古年式加税でも構わないし、代替となる公共交通機関があるのだから、環境問題だけで言えば地域加税でも構うまい。
その一方で経済が弱く、インフラの弱い地方では少なくとも20年程度まで加税を控えるべきである。
地方の方が車所有の税金が低いという事になれば、人口の地方分散にも一役買うと想うのだが違うだろうか?