先日も大阪阿倍野のタワーマンションから6才のお子さんが転落死したそうである。
このニュースの中で「最近の高層マンションで生まれ育った子供は高いところを恐れない高所平気症の子供が増加している」と警鐘があった。
「なるほど」と思った方も大勢いらっしゃるだろう。
あくまで個人的な見解だと前置きした上で申し上げる「大きな勘違い」だと。
高いところが怖い・暗闇が怖い等々、怖いという概念は本能である。
そこに成長していく上で、知識や体感が積み重なって「ここまでは大丈夫」とか「これ以上は危ない」というリミットを身体が覚えていくのである。
子供の頃に転んで怪我をしたりして、「危ない」とか「痛い」とかの経験を積み上げて一人前になっていく・・・筈である。
ところが、今や「安全が第一」で僅かな危険を目の敵にして、大人が体験をさせないように仕向けてしまう。
私が子供の頃は公園にはジャングルジムがあったものである。
まぁ、落ちたり頭をぶつけたり痛い思いをした。
今思えば成長する上で必要な痛みだったと思える。
話が脱線したので元に戻そう。
先日転落したお子さんがどうだったのかは存じないが、高所平気症とは精神的に未発達な状況では無いかと私は思っている。親御さんもさぞ無念な事とお悔やみ申し上げる。
亡くなったお子さんにはご冥福をお祈りしたい。