お葬式事件⑥ | 嘘つきDV男と地獄の日々

嘘つきDV男と地獄の日々

トラウマ、DV男の罠、モンスターペアレントなどに捕まった、
バカな女の脱出の物語

『それより、お金の事ちゃんとするって言ったのはどうなったの?』




私の事をお葬式をぶち壊した悪者に仕立て上げようとするTの核心に迫った。




『ああ。ちゃんとするよ~でも、遺産は親族が俺に入らないように細工しやがった。


マジであいつら金にきたねぇ。


俺の事バカにしやがって。絶対復讐してやる。』




また遺産。遺産なんて最初から無いと思うが。


仮に、あったとして、寝たきりのおばあさんの近くでずっと看病していたT父の妹に当たる方の家族。


そちらにあげたいのが、人の心理ってものだと思う。




遠く離れて、何もせずに遺産だけ狙っているT。




どちらがお金に汚いのだろうか。




私は笑ってしまった。




『新しい家の保証人の書類もちゃんとしてくれるんだよね?』




『ちゃんとするから黙って見てろって。とりあえず、じゃあ3日後持って行くよ。』




『分かった。』




私はとりあえず、Tと3日後会う約束をした。




それからもTの話は続いた。




『俺家無いんだぜ~。今日もこの飛行機が着いたら公園で野宿だよ。ほんとキツイ。』


『そっか~頑張ってね』




『おお頑張るけど。。。何がきついってお風呂が入りたいよな~。』




『そうなんだ^^』




Tの一緒に家に帰りたいアピールを全て気づかないふりをしてかわし、空港で別れた。




当時の私は、結局何の為に行ったのかさっぱり分からないお葬式だったが、後にこのお葬式へ行った事を後悔させられる事になる。




バカな私はその事には全く気付かなかったのだ。