ある日のJKおべんとう
いつも晩ごはんのしたくをしてから
高3娘の迎えに行っています
この日もいつものように晩ごはんのしたくをして
そろそろと家を出て、運転していると
反対側から制服を着た子が歩いているので
こんな田舎道にどこの女子高生が歩いてるんだ!?
よくよく見ると
うちの娘Σ( ̄□ ̄|||)!!!
ナンデ、アナタ、ソコニ、イル???
家から迎えの場所までは6.7km
迎えの場所から家までの移動手段は車のみ
スクールバスがここまで送ってくれた?
(いや、そんなことはない)
よくよくなんでか考えてみる...
あ、
今日は部活休養日だったから
(先生の働き方改革で)
バスの時間早かった(;'∀')
ああ...やってしまった
すっかり忘れてた
急いで車の向きを変えて娘を乗せる
「ごめん!!!
かあさん、忘れとった!!!」
娘「わたしも、いつもかあさんに言うのに
今日は言うの忘れとった」
うちに電話すればよかったのに、
なんで?
道の駅(スクールバスが着くところ)に公衆電話あったから
(娘はスマホ持っていません)
かけようと思ったら小銭がなくて
ジュース買って小銭を作って(えらい!)
自宅に電話したら
「市外局番がないので入れてもういちどかけてください」
と言われたけど、市外局番が分からんかった」と。
(この道の駅は市外なので)
それで、もう歩くしかない!と決めて
おおかた2時間近くかけて
歩いてここまで帰ってきたと。
このアップダウンの激しい県道を
この日に限って教科書ぎっしりつまった正カバンと
リュックを背負って
ローファーだったので
靴擦れができてしまい
かわいそうな思いをさせてしまい
申し訳ない気持ちと
なんでこんな道を歩いて帰ろうと思ったのか
市外局番分からんかったら
道の駅の人に聞いてもよかったし
学校のタブレット持ってるんだから
ググって検索したら分かるはず
そういうことになんで気づかないのか?
という怒り?呆れ?な気持ちが
わたしの中にありました
娘にとっては痛い経験だったけど
必要な経験だったのかも
家に帰ってすぐ
市外局番から書いた電話番号を
ちっちゃい財布にいれていましたよ(笑)
そして
もう二度と歩いて帰らないと(笑)