昔の日本人の働き方を見習おう。 | こがみのり@茶人×バリスタBLOG

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大阪府枚方市にある「茶肆ゆにわ」「シロフクコーヒー」店長の
こがみのりの日常ブログ

 

月一でお世話になっているお店

いつも、お茶を出してくれます

 

 

ふい~っと一息しながら頂きます

 

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私は、「仕事」面においては

締め切り、期限などはキッチリしたいタイプです

 

 

したいというか、「仕事」なので

期限は守って当然だと思います

 

 

もちろん、不測の事態などでできなかったとしても

必ずその理由をちゃんと説明したうえで

対策を講じて報告するのが筋だと思います

 

 

「仕事」なので

 

 

「仕事」は遊びではありません

「役割」をいただいているという事です

 

 

西洋的「仕事」の考え方は

「労働」として捉えます

「労働」とは、賃金・報酬を得るために

体力や知力を使って働くことを言います

 

 

つまり、対価を求めるものであり

すでにお金のある人は、自分は働かず

お金を必要とする人を「労働力」として雇い

自分は悠々自適に過ごします

 

 

「労働」は嫌だから、みんな セミリタイアを目指します

 

 

そして、「労働」から解き放たれたら

世間から離れ、豪邸に引きこもり

遊びふけったり、贅沢したりして過ごします

 

 

部屋の掃除なども、全て使用人に任せ

自分は、何もせず、ただ毎日を好きに暮らす・・・

 

 

ここまで自由ではなくても、お金に困らないなら

基本的に働かない

または、自分の都合で働く

 

 

働く側であっても、「労働組合」などを作り

賃金交渉したり、時には、雇用者にいろんな要求を求める人もいる

(それが必要な場合もあるのでしょうが)

 

 

つまり、「対価」を求めて「働く」ので

「対価」が見合わなければ働かない(ストなど)のです

 

 

ストライキ期間中は、「仕事」はストップです

その間、お客さん来ても働かないのは、すごいと思います(;・∀・)

 

 

「仕事」より「対価」を優先させる

これは、日本古来の考え方ではありません

 

 

日本人は「仕事」を「奉仕」としてとらえてきました

その名残が日本国憲法第15条に書かれています

 

 

これが、本当に守られているのなら

「公務員」って、素晴らしいと思えるのですが

現状はそうでないため、ツッコみどころ満載の一文となっています(;^_^A

 

 

現状がどうかはこの際おいておいて

日本では昔から「仕事」を「奉仕」としてとらえてきました

 

 

奉仕とは、本来、報酬を求めず

また他の見返りを要求するでもなく

無私の活動を行うことをいう

奉仕者とは、労働の対価として賃金を受け取る者では無い

 

 

という事です

奉仕者としての「役割」を頂き

その「役割」を全うすることを喜びとする

 

 

「役割」を通して、自分も成長できるのです

 

 

お金をもらおうが、もらわまいが

「役割」を果たす

これが、プロ

 

 

プロの料理人は、どんなに疲れていても

目の前に空腹の人が現れたら、料理をする

 

 

そこに、自分のもつ「役割」を求めた人が現れたのだから

「役割」を果たすのみ・・・だから、料理をする

 

 

茶人は、不意の客にも備えよ・・・の言葉通り

どんな状況下であれ、茶を所望されたのであれば

「服の良いお茶」を出す

 

 

それが、いただいた「役割」だから

 

 

もし、飛行機のパイロットが

「あー・・・今日しんどいから飛びたくないな・・・

今日、帰りまーす!」とか言って

「役割」を放棄したら??(笑)

 

 

その飛行機に乗ってる多くの人は、困ります(;^_^A

なんなら、危篤の知らせが入って

急ぎで家族の元へ向かおうとしている人がいたら?

 

 

大事な待ち合わせに向かう最中の人がいたら?

それらの人たちの人生さえ狂わせてしまう・・・

 

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「お客様は神様です」という言葉がありますが

あれは、「お客さまのいう事は何でも聞きます」

 

 

という意味ではありませんΣ(・ω・ノ)ノ

 

 

お客様になってくれるという事は

私に、「役割」を与えてくれているという事です

 

 

「役割」は神様が与えてくれた

自分が「ヒト」として成長するための「道」です

つまり・・・

 

 

お客様になってくれる

  ↓

私に「役割」を求めてくれている

  ↓

「神様」

 

 

と、いう事です

どんなに辛いときでも、自分に「役割」があるから

それを果たそうとする

 

 

役割に対して「無私」の活動をしているうちに

必死で役割を全うしよう

より高いパフォーマンスを発揮しようと

必死にやっているうちに

 

 

その辛さは薄れていき

続けていくうちにパフォーマンスも上がり

それによって、新たな役割が生まれる

 

 

お客さまは、自分を成長させてくれる「神様」なのです

 

 

なので、お客様を放置して仕事放棄

 

与えられた「役割」を果たさない

 

自分の気分で仕事する

 

 

これらの、人達はその「役割」に何のプライドもなく

よって、その「役割」からも守られず

「仕事」における成長はありえないのです

 

 

「西洋文化」が入ってきて

日本の産業は飛躍しました

アメリカナイズされた仕事のやり方は

確かに便利で合理的かもしれません

 

 

でも不便の中に「学び」があり

非合理的な行動の積み重ねの先に「機能美」がある

 

 

自分の気分、感情、都合よりも

「役割」を最優先してみると

今まで見えなかった景色が見えてきますよ( *´艸`)

 

 

 

 

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