加齢と共に細くなり、所々白くなってきた僕の髪。
どんどん自分が劣化していっているようで、とても嫌だった。
ところが最近、「それって思い込みじゃん！」という概念が、ストンと自分の中に入ってきた。
物理的に抗えない部分もあるけど、意識の力で、スピードを鈍らせたり、ある程度回復させていくことが可能だと分かったら、何だかホッとした。
そしたら、「細くなったり、白くなったりすることで、その可能性に意識を向けさせようとしてくれてるんだ」と思えるようになって、感謝が湧いてきた…
体の痛みや、シミなんかも全部、僕の意識を可能性の世界へフォーカスさせるための方便なんだってことが分かると、すべての〝現れ〟が愛おしくなってくる。
シミを誘発する紫外線を発する太陽の日差しを長らく疎ましく感じてきたけど、その感情の氷が解け、今は愛おしく、ありがたく感じられる。
お金に追われる生活を25年も続けてきたけど、それも〝愛〟なんだと気づくことができた。
自分の可能性に意識を向けよう。
自分の可能性を探究し続けよう。
自分の可能性を味わい尽くそう。
そして、愛に応えよう。
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