ワインスクール授業、日本との違い | ママソムリエールのバンコク滞在記

ママソムリエールのバンコク滞在記

天職のソムリエールとして長年勤務、途中育休&復職を経てキャリアアップに邁進。そこで夫のバンコク赴任により退職し駐妻へ。駐妻のキャリアの模索や、母としてソムリエールとしてバンコク生活を意味のあるものにしたいと奮闘する日々を綴ります。

こんにちは!


バンコク在住の
ママソムリエールですニコニコ


この間通っていた
バンコクのワインスクールについて
主観ですが
感じたことを書きたいと思います赤ワイン


スクールの名前は

キラキラAPBA Training Centerキラキラ
(Asean Professional Beverege Academy)


私が住んでいるトンロー界隈からは
車で約20分くらいです車


講座はワインだけではなく、
Barのオペレーションや
バリスタ(コーヒー)講座
日本酒講座なども開催しているようですキョロキョロ


このスクールで今回、
イギリス系の国際資格の
『WSET』の講座&試験を
受けたわけです。



授業に関しては
1日4時間の内、
90分くらいが教本を元にした授業で
残り約2時間半は
テイスティングの訓練&訓練!


テイスティングに関しては
授業1回に付き8〜14種類の試飲。


この資格が定めている
テイスティングのアプローチ方法があるので
それに沿って試飲し
ワインを客観的に評価できるように
訓練します赤ワイン


今回の講座全体でテイスティングした
ワインの数は
48種類キョロキョロ


授業が終わる頃には
みんなほろ酔い(笑)


講座の合間に10分ほど休憩が入るのですが
いつも2種類のフィンガーフードと
コーヒー&紅茶が用意されていました照れ

フィンガーフード、とっても美味しかった♪






授業について
おそらく日本のワインスクールと違うのが

『個人での予習復習ありき』

のスタイル。


同じWSETの講座でも
日本のワインスクールでは
授業数も多く
とにかく試験に受かるために
教本の読み込みから傾向と対策まで
手とり足取り教えてくれます。

以前、日本でのWset講座を
単発で参加した経験あり。



でも、イギリスに本部のあるWset。

本家のスタンスは、欧米らしく、

「主体的に自分で勉強しましょう」

なので、

今回通ったタイのワインスクールも
そのスタイルでした。


教本に沿った授業はさらっと。

時間の多くは、
テイスティングに割いていました。


もっともですよね。

テイスティングは
人それぞれの感覚に偏りやすいので
先生と受講者で同じワインを試飲し
香りの表現など
客観的にワインを評価すべく
すり合わせて行くんです。


いろんな国の人たちがいたので
「自分はこの香りだと思う!」
と活発な意見交換が繰り広げられてた。
こころへんが日本人の授業と違う(笑)


そして、
日本のワインスクールと決定的に違ったのが

自分次第の授業だということ真顔



以前、バンコクの大学に通って
マーケティングを勉強していた
ママ友の話で


「こっちの授業は自分次第。
受け身で授業を聞いてるだけでは
あまり身にならず終わる。
自分でも勉強して、先生にバンバン質問して
主体的にやらないと学費損するよ。」


と聞いていて、
今回のワインスクールでも
積極的に質問や内容の整理・確認を
先生に投げかけました。


そうしたら、
先生もしっかりと応えてくれて
わかり辛いところも
腑に落ちるくらい理解できましたウインク



周りの多国籍な参加者も
各々そのようにしていたので
やっぱり主体的な姿勢で授業を受けるのは
世界的にあるんだなーと
身に沁みました。



今回の挑戦は
私にとって本当に良い経験でしたキラキラ


と同時に
自分が今後もっと挑戦していく
方向性も見えました。


新しい挑戦は
取りかかるのに毎回緊張するけど
そんな緊張を飛び越えて
これからも挑戦を続けて行きたいと思います♪



バンコクのワインスクールに
興味がある人がいるかわかりませんが💦
参考までに↓

APBA Training Center
(Asean Professional Beverege Academy)
https://apba.co.th/en/