試験終わりました!! | ママソムリエールのバンコク滞在記

ママソムリエールのバンコク滞在記

天職のソムリエールとして長年勤務、途中育休&復職を経てキャリアアップに邁進。そこで夫のバンコク赴任により退職し駐妻へ。駐妻のキャリアの模索や、母としてソムリエールとしてバンコク生活を意味のあるものにしたいと奮闘する日々を綴ります。

こんにちは!


バンコク在住の
ママソムリエールですニコニコ


この間の週末に、
試験を受けてきました!!


今回挑戦したのは
イギリス系のワイン国際資格。


その名も

『WSET(ダブルセット)

です!





WSETは、
Level1〜3、その上にDiploma、
さらに最高位では
「Master of Wine」という、
称号が与えられます。


マスターオブワインの方は
今現在、日本国籍では2名だけ。


日本ソムリエ協会が行っている
いわゆる「ソムリエ試験」
WSETのLevel3が近しいレベルと
言われますが
試験のアプローチが違うので
それぞれ試験対策は必要です。


ソムリエ試験右矢印生産地やぶどう品種など、
かなり細かく出題される。
教本暗記型の勉強が必要。


WSET右矢印ロジック重視。
ソムリエ試験に比べて
生産地丸暗記する必要はない。
レベルが上がるにつれ、
「このワインがこの味わいになるのはなぜ?」「この地域のワインの特徴はなに?」など、
教本を理解し要約したり説明できるくらい
落とし込まないとダメ。




今回、私が受けたのは
WSET  Level2。


「日本のソムリエ資格を持っているなら
 Level3じゃないの?」

という感じですが、

英語に自信のない私が
英語で挑戦したかったので、
今回はLevel2の講座&試験を受けましたウインク


ちなみに、
日本ではLevel1〜3は日本語で講座&試験を
受けることもできます。



日本で働いていた
ワインショップを辞めてから
約3年のブランクを埋めるべく
ワインについての復習という意味でも
ちょうど良いレベルで。


内容自体は
よく知っていることが多かったので、
試験勉強としては
ひたすら教本の英語を訳して覚え続ける
という作業をしていました。



Level2の試験は
60分間のマークシート方式で
50問の設問に答えると言うもの。

(テイスティング試験はLevel3から。)


とはいえ、
ロジック重視の設問もあり。


ー「この地域のワインの特徴を説明している
  4つの文章の内、
  間違っているのはどれか?」


ー「ブドウがよく熟すための要素でないものは
  次の4つの内、何か?」


など、
ただワイン産地やぶどう品種を聞く以外の
設問がけっこうありました。


私の弱点は
設問の英語がよくわからないこと
という、よくもまぁ
英語で試験を受けるなんて考えたなぁ
レベルの話なんですが

とにかく教本にある英単語は
必死に覚えました真顔



実際の試験では
教本にもない単語もちらほら出てしまい
軽くパニックでしたがゲッソリアセアセ



でもまぁ、とにかく終わったので
あとは結果を待つのみです。



試験の回答は
全てイギリス本部に送付されて採点し
結果が届くのは3週間から1ヶ月後ということ。




結果やいかに!?滝汗