【カオヤイ旅行記①】ワイナリー巡り | ママソムリエールのバンコク滞在記

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天職のソムリエールとして長年勤務、途中育休&復職を経てキャリアアップに邁進。そこで夫のバンコク赴任により退職し駐妻へ。駐妻のキャリアの模索や、母としてソムリエールとしてバンコク生活を意味のあるものにしたいと奮闘する日々を綴ります。

こんにちは!


バンコク在住の
ママソムリエールですニコニコ



過去、ワイナリーを訪問した数、
50件ほど。
主にフランスと日本。


その私が、
バンコクに移り住んでから約3年、
念願叶って
やっとタイのワイナリー巡りをしました笑い泣き

今まで、妊娠→出産→授乳もありましたしね。






今回訪れたのは、
カオヤイにある2ヶ所下矢印


赤ワインGranmonteワイナリー白ワイン

赤ワインPB Valley ワイナリー白ワイン



どちらのワインも
イベントなどで
テイスティングしたことはありまして。


Granmonteは世界の銘醸ワインを
目指しているスタイルで

PB Valleyは軽めなテイストで
タイ料理に合う


という印象でした。



実際に訪れてみての
感想はというと・・・


【Granmonte(グランモンテ)】

・作られているぶどう品種の数に対して
 予想よりずっと畑が狭い。

・ブドウ樹の仕立てが丁寧。

・家族経営で、その他社員は3人らしい。

・各畑の状態を分析してデータを取り、
 ブドウ樹への手入れや収穫などなど
 対策をとっている。
 (↑オーナー長女がオーストラリアで
  醸造学を勉強したそうで、システマチック なところがオーストラリアっぽい)

・でも畑の雰囲気はフランスのブルゴーニュ。
 畑や、さらに細かく分かれた区画の感じ。

・どのワインも高品質、美味しい。

・熟成樽はフランス、アメリカなどから。




↓手作業でラベル張り。


 

【PB Valley】

・広大なワイン畑。

・予想していたよりずっと
 丁寧に仕立てられた畑。

・畑の雰囲気はボルドー。
 広大でそこまで区画を分けていない感じ

・軽い味わいのワインから濃縮した味わいのものまであった。

・タンクなどはイタリアから、
 熟成樽はフランス、アメリカなどから。

↓ひろーい!


↓写真撮るときのポーズがみんなすごかった。



右差し総括

どちらのワイナリーも収穫は2月頃。


欧米や日本などメジャー産地は
秋の10月頃に収穫するので
2月収穫は熱帯ならでは。

乾季にブドウが成長するってことですね。


どちらのワイナリーも
ブドウ樹の下方にホースを通して
点滴灌漑装置をしてました。
常夏タイでは、水分調整がマストですね。



と、ここからは軽い情報をぶー


どちらのワイナリーも
ツアーに参加したのですが

案内の女性の英語が、
結構なまっていて
聞き返してもわからないことが
多かったですアセアセ

ホテルもそうだったけど
訛りの強い地域なんですかね。。


そして、
Granmonteは家族で行ったのですが
かなり鼻の効く娘(5歳)が
ワインの発酵タンクや熟成樽の部屋で
鼻がもげそうになっていました滝汗

ワインの香りが漂って良いんですよ〜。
でも娘は「早く出たい。逃げたい。」を連呼ショック
匂いに敏感な子供は連れて行かないほうが良いですね。

でも、ツアー後ぶどうジュースをもらって
大喜びでした(笑)


また、ワイナリーツアーの雰囲気ですが、
ワイン好きが来ているというより、
フォトジェニック好きが
SNSに載せるために来ている
感じでしたキョロキョロ


収穫期の2月には
グランモンテでは収穫祭を
行うそうですおねがい
ワインも振る舞われるそう♪


収穫期のブドウの房も見たいですし
今度はぜひ2月に来たいなニヤリ