バンコク在住のママソムリエールです
8月は途中、義母と義兄家族がバンコクに遊びに来ていました
小学3年生の姪っ子と娘(4歳)は楽しく遊んでくれたし、滞在中の1週間は私にとっても、日頃のマンネリな生活ではないことができてとても楽しかったです
とここで1つ大変そうだったのが、義兄の奥さんの小麦アレルギー。
つまり、グルテンがダメなのです。
「タイって米文化だから大丈夫じゃない?」
って思われる方もいるかもしれませんが、小麦アレルギーの方はしょうゆもオイスターソースもダメなんです💦
どちらもグルテン入ってるんですよー。
タイ料理でしょうゆとオイスターソースてけっこう多用されてますよね
ただ、タイの定番調味料のナンプラーはグルテンフリーなんだそうです。
義理の姉は、日本から米粉のパンを持ってきたり、バンコクのスーパーでグルテンフリーの冷凍食品やお菓子を買っていました。
旅行と言えば、外食ですが、ローカルチックなところはもちろん、小奇麗なレストランでもグルテンフリー対応メニューがあるところはなかなかありません。
私も日頃からもっとアンテナ張って調べておけば良かったんですけどねいざ調べても情報がほとんどありませんでした。
それでも、義姉自身が事前に調べ上げていて、本人の希望で2軒行ったレストランをご紹介します
キャベジズ&コンドームズ
ええ、衝撃的な名前のお店です
店内の芸術的な人形も照明もコンドームでした
ここに、義母も義兄家族も我が家もみんなで行きましたよ
でも、店内の雰囲気はとてもおしゃれで、むしろちょっとした高級店の装いです。
というのも、
『元副首相がエイズの撲滅を支援する意味を込めて作られたレストラン』
なのだそうです
いくつものメニューがグルテンフリー対応できる訳ではないようでしたが、それでも義姉は野菜の炒めものと肉を焼いたもの?を作ってもらっていて、楽しく食べていました
私たちが食べた通常の料理は言わずもがな、どれも美味しかったです。
味がマイルドめで、タイ人向けというより外国人向けな感じ。
会計後のお土産で人数分のコンドームを渡されたのがかなり衝撃的でしたが
いろいろとインパクトはありましたが、決して変な意味のお店ではなく、家族で来ても全く問題はありませんでした
実際、私達以外にもファミリーはいましたよ。
Cabbeges & Condoms
10 Sukhumvit Soi 12, Sukhumvit, Klongtoey,
Bangkok, Thailand 10110
Tel : +66-2-229-4610
Open Daily : 11:00 - 23:00 (Last order 22:30)
CABBAGES & CONDOMS RESTAURANT BANGK
ホームページはこちら
グランド・ハイアット・エラワン
『ティー・ルーム』
こちらは、当日に息子が発熱して私と息子はお留守番になってしまったので写真はないのですが
こちらのお薦めは、
とにかくグルテンフリー対応のタイ料理メニューがたくさんあるということです
義姉は大喜びでいくつもオーダーしてみんなでシェアして食べたそうです
大人4人と子供2人で6000バーツくらいはしたそうですが、せっかくタイに旅行に来て、アレルギーのせいでタイ料理を食べられないよりは、たくさん食べて良い思い出になったようなので、本当に良かったです!!
『Tea Room』
Grand Hyatt Erawan
ホームページはこちら
以上がお薦めの2軒でした。
グルテンフリーだけで探すと、ヴェジタリアン料理やオーガニック料理などを提供する、意識が高い系のレストランではグルテンフリー料理も扱っているようでした。
でも、タイ料理でグルテンフリーを探すのは難しかったです。
義姉はカナダ人で、facebookなどのSNSを駆使して情報収集していましたが、日本語でこれらの情報を得るのもまた、まだまだ難しいです。
みなさんが日本へ戻る最終日に、義姉が「まだ食べていない」と言っていたプーパッポンカリーとパッタイをしょうゆとオイスターソースなしで作ってみました。
何とかそれなりに仕上がって、義姉もうれしそうに食べてから、帰って行きました
自分にアレルギーがないので疎かったのですが、食物アレルギーがあると、旅行も大変なのだなぁと改めて感じました。
それでも、バンコクは大都市なので、スーパーでもグルテンフリーのものがすぐ手に入ったようです。
とにかく、今回みなさんがバンコク旅行を楽しんだそうなので、良かった良かった